人との出会いを大切に、財産に!

入社部門:

コンテンツ制作・ビジネス部門

Fresher PROFILE

出身地

神奈川県

大学所在地

神奈川県

学部・専攻

総合政策学部 総合政策学科

叶えたい夢

小さな声を国や社会に伝えたい

どんな学生だった?

新しい世界をみることが好きで、子どもからお年寄りまで人との「出会い」に溢れた大学生活でした。教員免許の取得を目指しながら、「全国どの地域にある病院においても入院中の子どもたちが“学びの場”に集うことができる社会を実現したい」という想いのもと、NPO法人で病気療養中の子どもたちの「学びの場」を作る活動を行っていました。また、高齢者施設に4年間勤め、その日一日が穏やかで素敵な日になるよう、ピアノの演奏を行ってきました。「私の好きなことで、心から喜んでくださる方がいる」ということが、どれほど幸せなことかを学ぶ時間でした。様々な出会いがあったからこそ、今の自分がいるのだと全ての出会いに感謝しています。

テレビ局を目指したきっかけは?なぜテレビ朝日に決めた?

過去6年間、福島県双葉郡で活動を行い、「報道で人の命を救いたい」という想いからテレビ局を目指しました。震災から10年を迎えた春には、妹と共に全国から2000枚を超える福島の写真を集めてフォトモザイクアートを作成し、空港や大使館など国内外で展示を重ねてきました。一過性な関わりになることなく、現地に足を運び「伝え続ける」ことの大切さを学び、選考では『記者である前に1人の人として目の前の声に耳を傾け、”あなただったら話しても良いかもしれない”と思ってもらえるような記者になりたい』と話していました。選考でお会いした社員の方がとても温かく、このテレビ朝日で伝えることを仕事にしたいと思いました。

就職活動時、内定者時代の思い出

入社まで半年をかけ、全国津々浦々の「百人一首の詠まれた地」を旅しました。同期と一緒に京都や淡路島を訪れたことは一生の思い出となり、また今では隠岐諸島の魅力の虜になっています。和歌は31文字の中に、美しい文化や自然、人の気持ちを豊かに表現しています。1000年もの時を超えて今に伝わる和歌は、古代日本における究極のメディアだったと感じる瞬間がありました。報道の世界でも、限られた映像や時間で大切なことを伝えなければいけないことがあるかもしれません。そのような時は、百人一首に導かれて全国を巡った日々を思い出し、どんな状況であっても伝えたいという思いを持って、「人の心まで届ける」記者になりたいと思います。

テレビ朝日や同期について、雰囲気や感じていることは?

いつも笑顔が絶えることがない同期に囲まれています。「お互いを尊重し合う」気持ちを内定時代から強く感じていました。ある時は旅行中のドライブの中で、ある時は登山をしながら、料理をしながら...将来つくりたい番組の話や記者を志したきっかけを語り合いました。どんな夢も応援してくれる、そんな雰囲気が同期にあると思います。先輩社員の方々も、研修の先々で私たち新入職員を温かく迎えてくださいます。こんな人生を送ってみたい、そう思わせてくださる先輩方に多く出会えていることは、とても幸せなことだと思っています。テレビ朝日は、魅力ある尊敬できる人たちと一緒に働く場所であることを、入社後一層強く感じています。

学生へのメッセージ

『大切なのは、どれだけ大きなことをするかではなく、小さなことにどれだけ大きな愛を込めるかです。』
周りに圧倒されることもある学生時代だと思いますが、私はこのマザー・テレサの言葉を大切にしていました。「伝える」ことの原点になった福島の活動も、思いを伝えて地道に活動し、人と何度も顔を合わせるうちに、自然と応援してくださる方々が全国に増えていきました。「人との出会い」を大切にすることが自分の財産に繋がっていきます。夢をかなえるために、挑戦したいことを自分の言葉にして、伝え続けてみてください。そして、学生という通行手形を使って、会いたい人、話を聞きたい人のところにどんどん飛び込んでください!

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