佐々木 若葉

FRESHERS

いぎなり前向き!

佐々木 若葉

入社部門:アナウンサー部門

出身地

宮城県

大学所在地

東京都

学部・専攻

文学部

叶えたい夢

3.11の時、私の心を救ったアナウンサーのように言葉を通して誰かの支えになること

  • どんな学生だった?

    常に何かに追われていました…(笑)
    環境が人を作ると思っていたので、あえて厳しい環境に身を置いていました。時代に逆行するTHE体育会系バイト、自分で取材から編集まで行うドキュメンタリー作品を提出しないと進級できないゼミなど、自分にとってかなりレベルの高い集団に属しました。最初はできないことだらけ、というより何もできず、自分の選択を若干悔やみつつも毎日必死に過ごしていました。その中で気づいたのは、どんな時も手を差し伸べてくれる人が必ずいること。周りの方々に助けていただき、気づけばその環境が自分にとって心地の良い居場所になっていました。

  • 会社選びで大事にしていた「軸」は?

    就活で大切にしていた軸は、「温かみ」です。自分自身、新体操でなかなか結果が出せず悔しい思いをしていました。劣等感に押しつぶされそうになりましたが、どんな時も私の努力を信じて応援してくれた周りの温かさに救われました。だからこそ、結果だけではなくて、その人の大切にしている思いや、努力の過程を見つめるようになりました。テレビ局に決めた理由は、誰かの人生や地域の暮らしを取り上げるテレ朝の番組が大好きだからです。有名人はもちろん、時には世間からはじかれてしまうような人も愛をもって魅力的に取り上げていて、見た後はいつも温かい気持ちになります。私も誰かに温かい気持ちを届けたいと思い入社しました。

  • 就職活動時の思い出

    就活中は毎日悪夢を見ていました…。「いぎなり前向き」な私はどこかへ行ってしまい、毎日落ち込んで不安でいっぱいでした。自分の何がダメだったのか、一方でどこが評価されて次に進めたのか、なにもわからない中での試験はとても難しかったです。これまで生きてきて、自分のアピールポイントなんて一回も考えたことがなかったので、まずは自分を知るところから始めました。そうすると、目の前の試験結果というより、自分のやりたいことが見えてきて視野が一気に広がりました。自分のやりたいことを素直な言葉で伝えて、それで通過できなかったら仕方がない!と割り切って試験に臨んでいました。

  • テレビ朝日や同期について、雰囲気や感じていることは?

    とにかく雰囲気が温かいです!同期はみんなそれぞれ好きなものや熱中しているものがあって、その話を聞かせてもらっている時間が好きです。いつもより表情豊かになったり、声色が変わったり、キラキラした様子から本当に好きなんだなと溢れる思いが伝わってきます。時に愛が強すぎて白熱し、まさに熱盛が出る瞬間もあります。みんなそれぞれ好きなものがあるからこそ、人の好きなものも大切にできるのだなと思います。聞き上手で話し上手な自慢の同期!みんなに出会えてよかったです。

  • 学生へのメッセージ

    毎日お疲れ様です!就活中は自分を見失ったり、自信を無くしてしまったりする方も多いのではないかと思います。まさに自分がそうでした。結果に一喜一憂し、周りと比べては夜な夜な落ち込んでいました。そんな時、恩師の「内定がゴールではなくて、そこからがスタート」という言葉を思い出していました。試験を受けていると、内定をいただくことが目標になりがちです。しかし、一番大切なのはその後自分が何を成し遂げるかということだと思います。目の前のことだけではなくて、もっと視野を広げて自分の大きな目標を考えたら、少しは気持ちが楽になるかもしれません。皆さんの夢を心から応援しています!