入社部門:アナウンサー部門
          FRESHERS
気になったら、もう頂上
浦林 凜
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                       出身地  | 
                    
                       東京都  | 
                  
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                       東京都  | 
                  
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                       学部・専攻  | 
                    
                       人間科学部 人間環境科学科  | 
                  
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                       叶えたい夢  | 
                    
                       世界平和に貢献する!  | 
                  
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どんな学生だった?
大学4年間、誕生日は毎年人里離れた山奥で迎えていました。
体育会ワンダーフォーゲル部に所属し、登山やラフティング、クライミングさらには山スキーと、春夏秋冬活動する日々。休みがあれば自然に繰り出し、正月やお盆、クリスマスだって山や川で迎えるのが当たり前になっていました。こうした全然色っぽくない大学生活を送る中、4年生では75代主将を女性としてわが部で初めて任されました。主将として男性部員に負けないように、そして厳しい自然の中でいかに安全に活動できるか、鍛え考え続けた日々は、今も宝物です。
さらには無人駅や極寒の雪山。どこでも寝られる特技を身に付けたことは今後のテレビ人生にもきっと役立つと信じています。 - 
              
テレビ局を目指したきっかけは?
幼い頃から好奇心旺盛な性格だった私は、日本各地や世界の隅々に暮らす様々な人々の生き方や働き方に強い関心を持っていました。
また父がテレビ局で番組制作に携わっていたこともあり、テレビの仕事はとても身近で憧れのような気持ちを抱いていました。
こうして気づくと、番組の制作者として社会に関わりたいと考えるようになり、就職活動を始めました。けれどもテレビ局のインターンに参加する中で、“伝える”という役割の奥深さや意義に触れ、アナウンサーという道に惹かれるようになりました。
自分に務まるのか不安もありましたが、テレビ朝日の番組に流れる人へのまなざしや誠実な姿勢に背中を押されこの場所で挑戦してみたいと思いました。

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就職活動時の思い出
振り返れば、アナウンサーの選考は、自信のないまま飛び込んだ、いわば挑戦でした。
すれ違う受験者の皆さんがあまりに立派に見えて、こんな自分ではダメだといつも萎縮して緊張し小さくなっていました。
そんな私を変えてくれたのが、「連続3秒水飲み行動」でした。いつものように極度に緊張していた私は、待合室で水を一口飲んではカバンにしまい、3秒後にまた取り出しては飲むという謎の行動を無意識に繰り返していました。それを見た人事の方が爆笑。でもその笑顔に救われて、「どうせダメで元々なんだから、緊張している自分をまるごと出すしかない」と、その後なぜだか腹をくくって就職活動に臨めるようになりました。
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テレビ朝日や同期について、雰囲気や感じていることは?
同期はみんな個性的で魅力的。でも、根っこにある雰囲気がどこか柔らかくて、居心地がいいなと感じています。研修でも「テレビ朝日はいい人が多い」と先輩方が口を揃えておっしゃっていて、実際その通りだと思いました。入社前は「テレビ局って、ギラギラした世界なんじゃ…」と少しビビっていたけれど、そんな心配は杞憂でした。この温かな空気の中で、素敵な同期たちと一緒に成長できることが本当にうれしいです。

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学生へのメッセージ
就職活動って、自分をよく見せようと肩に力が入りすぎてしまうことがあると思います。
でも今思うのは、自分をすごい人間と思わせようとするよりも、今の自分の等身大を正直に表現する方がずっと伝わるということ。だって経験を重ねてきた選考側の方々はあなたが誇大表現していることなんかすぐに見透かすだろうし、素直で正直な姿はきっと心象よく伝わるはずだからです。だからこそ大切なのは、学生時代を通して自分はいったい何を大切にして地道に取り組んできたのか。そのことをしっかり腹に落として、どんな場面に臨んでもそのことを素直に正直にそして熱く語ることが就活を成功に導く秘訣だと私は思っています。