スポーツ局
スポーツ2部
MEMBER
Yamaguchi Daiki
スポーツ局
スポーツ2部
幼い時からスポーツが大好き。水泳・テニス・ラクロスと様々なスポーツに本気で向き合って来ました。大学卒業後は、スポーツを届ける側になりたいとテレビ局へ。サッカーW杯最終予選はチーフディレクターとして中継演出。スタッフ250名を束ねて、8大会連続のW杯を決める瞬間を届ける事ができました。
あなたの“be with…”は?
テレ朝サッカーを表す言葉は、いつの日かサッカー日本代表戦を表す言葉となっています。先駆者の方々が築き上げたブランドにプライドを持ち、日本で1番のサッカー中継ができるように準備しています。
結果が出る前から、選手を信じて取材。「応援したい!」と思ってもらえるVTRを目指します。企画を見て、1人でも多くの方々に応援してもらう。その応援が、選手の力になったら良いなと思っています。
普通だったら会えない選手、入れない場所に行けます。どれだけ準備できるか勝負です。短時間で有意義な取材ができるように、しっかりと準備します。
また取材だけでなく、他番組に1分1秒でも長く取り扱ってもらう社内売り込みや、中継カメラ・テロップの準備を行っています。
全身全霊を込めて準備ができた中継は、試合開始前にやり切った思いで一杯です。あとは全力で結果を届けるのみ! 「人事を尽くして、天命を待つ」素晴らしい仕事です。
2023年バスケットボールのチーフディレクターを担当。バスケW杯沖縄に向けて、バスケ☆FIVEを立ち上げ、取材・企画を作り続けました。
W杯前に、報道情報&バラエティへプレゼン資料を大量に作成。また、PRを200パターン以上作成するなど、大会認知向上に尽力しました。
歴史が変わったフィンランド戦。18点差の逆転勝利。W杯悲願の初勝利です。我々も大絶叫しながら歓喜の瞬間をお届け。
取材をし続けたバスケ日本代表が花を開きました。他局を圧倒する企画映像で、多くの番組に取り上げてもらえて最高のPRができました。
最終戦カーボベルデ戦で48年ぶりの五輪自力出場を決定。日本中に歓喜を届けられた事は、一生忘れません。
海外出張は過去10カ国以上経験。パリ夏季五輪・北京冬季五輪・イギリスのプレミアリーグ取材などできる最高の仕事です。
準備からとても大変ですが、現場に行けば疲れなんて吹っ飛びます。
北京五輪では、気温マイナス25度を経験。冗談でなく、鼻呼吸すると、鼻毛が凍るんです。スノーボード・平野歩夢選手の金メダルを取材。
一方カタールは、気温40度以上の灼熱。サッカー日本代表の勇姿を伝えました。
パリ夏季五輪では、体操団体の大逆転を取材。松岡修造さんと共に大喜び。
イタリア・パルマ取材で食べた謎のパンの美味しさは、忘れられません。生まれて初めて、かじったパンを2度見しました。あのパンの名前は何だろう…。
趣味・子育て。7歳・男の子と、5歳・女の子の子供が2人います。週4回サッカーをやっている息子を応援。息子がゴールを決めた時は、自分が決めたように嬉しいです。プレーが上手く行かず、負けて悔しがっている子を見るのは心が痛いですが、「もっと上手くなろう!」と公園で練習に向かう姿に日々成長を感じています。娘はバレエをやっており、世界で1番可愛いと思っています。また私の奥さんは、とても綺麗です。仕事で忙しい時期もありますが、家族に支えられながら、パワーを沢山もらっています。
就活時代に聞いた言葉で今でも好きな言葉があります。”直感は、ロジカル”です。
直感で「イイなあ!」と思った事は、これまで20年以上の人生経験を踏まえて、論理的に出た答えです。
なので、自分の好きに正直に。説明は、後から考えればOKです!!
胸を張って、自分の好きな事をぶつけてください! きっと、響いてくれる人は居るはずです。
テレビ朝日には、その熱意を受け止める度量があります。気風があります。
そんな熱意を持った人たちと一緒に働けるのを楽しみにしています!
サッカー日本代表中継ができるまで
10:00
放送開始9時間前にスタジアムに到着。駐車場に車も少ないです。朝ごはんは、腹持ちの良いうどん食べます。
11:30
技術100名・制作20名以上の大所帯を前に打ち合わせをします。今夜の見どころ・番組構成を軸に、今回の中継で伝えたい思いを共有する大事な打ち合わせです。
14:00
各所と沢山会話した後は、落ち着いてスタジアム周辺や内部を散策します。ここに満員の観客が来て、テレビの向こうには数千万人の視聴者がいる。リフレッシュすると共に、もう1段階ギアを入れます。
15:00
実況・リポートをするアナウンサーと最終打ち合わせを行います。映像を作るディレクターと、声で伝えるアナウンサー。画と音に一体感があると、見ている人に伝わりやすくなります。お互いの思いを最後に詰めます。
18:00
中継車と呼ばれる、カメラ映像が集結した車に乗り、指示を出します。カメラは、30台以上。カメラ・音声・スローに声のみで指示をします。まさにチームです。日本代表と一緒に戦う気持ちで本番に向かいます。
24:00
W杯最終予選が全て終わりました。20年前から担当している方から初参戦の方まで、思いを1つに、無事故で中継をする事ができました。撤収後に技術陣の前で挨拶。テレ朝サッカーの素晴らしい文化の1つです!