コンテンツ編成局
ストーリー制作部
MEMBER
Shibataka Keisuke
コンテンツ編成局
ストーリー制作部
大学時代はサークルで大学のローカルヒーローとして活動。特撮番組への憧れを抱きテレビ朝日を受ける。法務部で実務上の法律知識を磨き、編成部で様々な番組に関わった後、10年目でストーリー制作部に異動し仮面ライダー、スーパー戦隊のプロデューサーを共に担当。忙しさに嬉しい悲鳴を上げ続ける毎日。
あなたの“be with…”は?
仮面ライダー、スーパー戦隊は日本の数少ない1年放送しているドラマで、それをともに作り上げていく俳優・スーツアクター・スタッフの方々はまさに全員がヒーローです!
仮面ライダー、スーパー戦隊の両方を同時に担当しながら、ときには翌年の企画の立ち上げにも携わるため、複数のタイムラインをプロデューサーとして同時に管理することになります。とても大変ではありますが、両作品に深く関われることにやりがいを感じています。
私自身も子供のころから特撮番組が大好きないちファンではありますが、大好きだからこそ一歩引いて、番組を今見ていただいているお子様たちに楽しんでもらえることをなによりも第一に考え、作品作りに取り組んでいます。
スーパー戦隊シリーズは今年で50周年、仮面ライダーシリーズは来年で55周年を迎えます。長年続くシリーズでありながら、毎年異なるキャストとスタッフによって様々な作品が生み出されてきており、その一員として今新たな作品を作り、またそれが歴史の一部になるであろうという感覚を毎年経験できるというのは本当にこの上ない体験をさせてもらっていると実感します。
私たちの携わった番組を見ていただいているお子様たちの記憶にはもしかしたら残らないかもしれませんが、ヒーローたちの活躍を今楽しんでいただき、そして誰かの心の支えになっているということにとてもやりがいを感じます。
人事異動が定期的にあり、様々な部署に異動しました。最初に配属された法務部では契約書作成作業や社内規則の作成作業に携わりましたが、新入社員の私でもどの部署の方とも丁寧でありながら忌憚なくやり取りをすることができ円滑に業務を進めることができました。
編成部では放送に関する多岐にわたる部署と関わりながら、迅速な対応が求められるときであっても互いに協力して爆発的なスピードで連携し対処することができました。
横のコミュニケーションだけでなく縦のコミュニケーションも風通しがよく、仮面ライダーやスーパー戦隊に携わりたいという私の熱意を汲み取ってもらえて、プロデューサーという大役を任せてもらうことができました。
仮面ライダーやスーパー戦隊がターゲットとしている子供たちは特に流行り廃りのスピードが早く、常にホビーのトレンドは気にかけるようにしています。休みの日は映画やアニメ、漫画やゲームやおもちゃに触れ、ときには親戚の子供と遊びながら最近の流行りを教えてもらったりしています。
目まぐるしく激変する世の中において、時代時代に求められるヒーロー像は変わっていきますが、その根底には時代を超えて変わらない思いがあります。同様に次世代を担う皆さんに求められるものは時々刻々と変わっていきますが、皆さんにも変わらぬ思いを持って日々臨んでいただきたいです。
テレビ朝日で皆さんとともに仕事ができる日を楽しみにしています!
とある日のスケジュール
10:00
放送する番組が完成したら、番組関係者で集まって試写を見ます。これを初号試写と呼び、これが最終的なチェックになるので映像を念入りに確認します。
12:00
東映撮影所の食堂でお昼をいただきます!ここの料理は日々撮影に携わる方々の元気の源で栄養バランスがとれていておいしく一日の活力になります!
13:00
実際の台本を作る前のプロット段階での打ち合わせをします。監督、脚本家と相談し各エピソードで誰を活躍させるかなどの大まかな構成や展開を確認していきます。
15:00
打合せが早く終わって撮影に間に合ったのでセットでの撮影に立ち会います。俳優、スーツアクター、監督、スタッフの方々と顔を合わせて撮影現場を肌で感じることも重要です。
16:00
番組HPを作っているチームと打ち合わせをします。毎週のアクセス数の傾向などを分析し、どういった情報に力を入れるか相談します。ときにはHP用の超難問クイズを考えるために頭を捻ります。
18:00
プロットをもとに出来上がった初稿をもとに打ち合わせをします。細かいセリフの言い回しや、映像になったときを想像しながら詳細を詰めていきます。ときには夕食を食べながら夜まで打ち合わせが及ぶこともあります。