イベント事業局
イベントプロデュースセンター
MEMBER
Yan Sonju
イベント事業局
イベントプロデュースセンター
韓国俳優・K-POPアイドルのマネージャー兼プロデューサー業務を長年経験し、イベントプロデューサー業に転向。数万人規模の野外音楽フェスからK-POPアーティストの来日イベント等を多数プロデュース。テレビを通じて、「音楽」や「ライブ」の魅力を一人でも多くの人に伝えたくテレビ朝日へ転職。
あなたの“be with…”は?
思い返せば、私の社会人生活は、いつも隣にアーティストがいて、目の前にオーディエンスがいる。そんな生活でした。
きっと。これからも。ずっとともに。
イベントプロデューサーって何?と思う方もいるかと思いますが・・
とてもシンプルなワードを並べると、いつ(日時)どこで(会場)誰と(アーティスト)何を(フェス?ファンミーティング?番組イベント?)するかを、企画して実現する仕事です。
皆さんの生活の中でも、例えば1月26日に六本木でYさんとご飯を食べようみたいな事を考えて実行すると思いますが、それに似たような感覚です。
さらに、イベントプロデューサーは、ビジネス面(収益)・エンターテインメント性(演出)・プロモーション(宣伝)等、イベント全体をプロデュースする仕事です。
私が、テレビ朝日に入社後、プロデュースしたイベントの一つで、累計11万人を動員した「The Performance」というイベントがあります。その中で2024年に実現した、「Mrs. GREEN APPLE×NiziU」との対バンが、最も印象深く生涯忘れる事の出来ない仕事となりました。
実現するまでは本当に大変でしたが・・笑
アーティスト、そしてファンの皆様が、お互いを認め合い、リスペクトし、だからこそ生まれる「温かさ」だったり、「音楽」を、たくさんの人に届けられた事が本当に嬉しかったです。
私が「仕事」で大事にしていることは、「リスペクト」です。
我々の仕事は、出演してくださるアーティストがいて、それを支えるマネジメントやレコード会社の方々。そして、会場を運営し、ステージを作ってくれるスタッフの皆様がいて成り立ちます。つまり、本当に沢山の人に支えられているという事です。
携わって頂く方々、全てに「感謝」と「リスペクト」の気持ちを持つ事が、成功への近道だと思います。
イベントが週末に行われる事が多いため、平日に休みを取り、趣味のゴルフでストレス発散。
芸人さんやアーティストの方々と、プライベートでゴルフを楽しんでます。
そして、たまには大好きなサッカーでリフレッシュと思いきや筋肉痛で後悔の日々。笑
最近は、仕事仲間とNYに行き、ブロードウェイ三昧の日々を過ごし、世界のエンターテインメントをインプットしてきました。
「学生」という人生の中でも限られたタイミングにしか体験できない、
そんな貴重な時間を、まずは思う存分楽しんでください!
たくさんの事に触れて、たくさんの事を経験して、たくさん人に会ってください!
必ず、その経験は、「方程式」や「英単語」なんかよりも、皆さんの人生を輝かせてくれるはず!
テレビ朝日で、皆様をお待ちしております!
イベントができるまで
開催1年前
頭の中にある、いくつもの企画の中から、約1年先のこのタイミングで、「実現させたい」「実現できる」という、自分の中の「感覚」を信じて
その企画にあった、会場の規模を選定し、会場を押さえる作業から、すべては始まります。私たちの仕事は、ライブが出来る「会場」がなければ、成立しないのです。会場を押さえる時は、自分にとって「覚悟」を決める瞬間でもあります。
開催約1年前
企画が固まり、会場も決まれば、いよいよ、アーティスト側との出演交渉が始まります。イベントの成功の鍵を握るのがアーティストブッキングでもあり、プロデューサーの腕が問われますが・・・オファーしては断られるを繰返す「忍耐力」がとても必要な期間ですが、私が一番大切にしている「熱量」をどれだけ伝えられるか、常に意識しています。
開催6カ月前
情報解禁に向けて、出演アーティストとの調整や、プレスリリースの作成、
情報番組での露出等、プロモーションプランを作成します。
解禁日当日は、未だに緊張します。
開催5カ月前
クライアントがプロモーションしたい商材や時期、ターゲット等を広告代理店の方々と何度も打合せを行い、セールスシートを作成し、営業活動を行います。
開催1カ月前
開催まで後1カ月。ステージプランや、カメラ位置。演出、予算などについて全セクションが集まって行う最後の打合せ。プロデューサーは、沢山の事をジャッジしないといけないため、頭はフル回転。
開場直前
開場ギリギリまで、照明や演出、ステージの微調整を行い、ようやくステージが完成。今までの「苦労」が「喜び」に変わる瞬間でもあり、同時に、これから始まるという、「緊張感」で心が躍る瞬間でもあります。
この普段味わえない感覚は、この仕事の醍醐味です。