新しい分野への挑戦に
最前線で参加できる
魅力と喜び

木村 洋輔

ビジネスソリューション本部 IoTv局インターネット・オブ・テレビジョンセンター

広告配信技術統括

仕事内容を教えてください。

私は現在、株式会社UltraImpressionに出向し、インターネット動画広告の技術に携わっています。UltraImpressionは国内では初となる「テレビ局主体の動画広告配信プラットフォーム」を構築・運用する会社です。
インターネット動画広告とは、TVerやテレ朝キャッチアップなど、番組の見逃し配信を行っているサービスで流れる広告です。そのインターネット動画広告を流すために、各サービスと技術仕様についてやり取りしたり、広告の価値を高めるための研究開発に取り組んだりしています。最近では、広告視聴ログを分析するデータ分析チームを強化し、収益向上に貢献するべく、様々な課題に取り組んでいます。

どんな学生でしたか?

平凡な学生生活を送っていましたが、好きなことには熱中していたと思います。研究室で研究に取り組んだり、野球やソフトボールを楽しんだり、アイドルにハマったり(笑)。研究室では、画像処理・認識技術を使い、カメラやセンサーで捉えている人物の行動や状態を推定する研究に取り組んでいました。現在の仕事とは直接関係ない内容が多いですが、研究を通して得た知見や考え方は、今でも仕事の中で活かされることも多いです。

今までの仕事で最も印象に残っている出来事は何ですか?

2022年4月からTVerで始まったリアルタイム配信において、独自の広告配信を実現したことです。視聴者が全員同じCMを見る地上波放送に対して、リアルタイム配信ではユーザーごとの出し分けができるインターネット広告の特性を活かし、「地上波放送とインターネットの文化を融合した広告配信の実現」を目標に掲げました。テレビ朝日とUltraImpressionが協力して様々な課題を解決し、結果、テレビ朝日は他局ができなかった独自の広告配信を実現することができました。テレビ局にとって転換点ともなりうるリアルタイム配信の開始に関わったこと、そして地上波放送との最大の違いである広告配信の技術担当として、独自の広告配信を実現したことが非常に印象的でした。

テレビ朝日に入ってよかったなと思うことは何ですか?

ABEMAやUltraImpressionなど、テレビ朝日が挑戦している新しい分野に参加させてもらっていることです。テレビ朝日という会社は、地上波放送という大きな柱がある一方で、2019年にはインターネット広告費がテレビ広告費を初めて上回るという状況もあり、現在は大きな変革を求められています。テレビ朝日は「新しい時代のテレビ局」を目指し、ABEMAやUltraImpressionだけではなく、様々な取り組みを始めています。もちろん全員が関われるわけではなく、私は運が良かったと思いますが、「新しい時代のテレビ局」を目指すテレビ朝日とともに、最前線で働けていることが現時点での喜びの一つです。

仕事終わりや休みの日は何をしていますか?

最近はコロナ禍ということもあり、自宅で家族と過ごす時間が増えています。特に休日は、AVODやSVODサービスなどで映画やドラマを見たりすることが多いです。新しいサービスやコンテンツに触れることで、周りとの会話が弾んだり、新しいビジネスにつながったりすることもあるので重要な時間です。コロナ禍以前は、仕事終わりに会社の同僚や先輩と飲みに行ったり、神宮球場にプロ野球の試合を見に行ったりすることもありました。この状況が落ち着き、こういった日常が戻ることを願っています。

学生へのメッセージをお願いします!

テレビ局はオールドメディアと言われることもあると思います。そんな中でテレビ朝日は、地上波放送だけでなくインターネットやメディアシティなど360°にコンテンツを展開することで、「新しい時代のテレビ局」を目指しています。テレビ朝日には魅力的な人がたくさんいて、魅力的な仕事がたくさんあります。そんなテレビ朝日に魅力を感じ、働きたいと思ってくれる人と、一緒に働ける日を楽しみにしています。

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