コンテンツ編成局
第2制作部
MEMBER
Kitamura Asami
コンテンツ編成局
第2制作部
子供の頃からテレビが大好きで、テレビ制作の仕事に就くことを夢見てきました。大学時代はテレビ局でADのアルバイト、大学広報紙の記者として活動したりと、「テレビを作る」を意識して取り組んできました。入社後は、主にバラエティの現場で経験を積み、今もなお制作に情熱を注いでいます!
あなたの“be with…”は?
普段はなかなか行けない場所に足を運んだり、すごい人に出会えたり、面白い情報やネタを知ったり…番組制作は刺激の連続です。その感動や楽しさを、ぜひ多くの人に届けたい!という思いで仕事に取り組んでいます。
放送へ向け、まずは企画ごとに最適なチームを編成、その後、方向性を会議し、キャスティング、構成チェック、ロケ・収録、番組PR、スタッフ管理、危機管理、予算管理など、プロデューサー業務は多岐に渡ります。また、制作の過程で起こる問題や決断すべき方向性に瞬時に対応する難しさや、思い通りにいかないもどかしさも多い仕事です。しかし、チームで作り上げたものが完成した時、さらにそれが視聴率などの数字で評価された際には、何にも代えがたい達成感を感じます。皆さんに楽しんで頂けたという喜びが、自分自身の原動力となり、これまでの苦労が一気に吹き飛びます。その瞬間のために、次の番組作りへと挑戦し続けられるのだと思います。
番組を作る上で、やらなければならないことは本当にたくさんあります。その9割は、正直、面倒だったり大変だったりすることばかりです。だからこそ私は「まずは自分が動く!」を大切にしています。面倒なことほど自分が率先して取り組むことで、周りからの信頼も得られますし、作業の道しるべにもなると思っています。
何事も「後悔しないように全部やってみよう」という精神で、例えば番組PRひとつにしても、いくつも策を考え、実際に動くことで熱意が伝わることもあります。もちろん失敗もたくさんありますが、その失敗は、後悔ではなく反省として次に活かせる、前向きなものになると考えています。とにかく動いてみること!が大事なのです。
私は芸人さんが大好きです。それぞれが個性を持ち、試行錯誤しながら面白いものを作り上げる情熱と姿勢を心から尊敬しています。ずっと、そんな芸人さんたちと一緒に笑いを届ける仕事がしたいと思い、番組制作に携わってきました。
中でも、アンタッチャブルさん、サンドウィッチマンさんと一緒に「芸人さんを深掘りする」番組「アンタウォッチマン」を作れたことが、私の制作人生で一番の喜びです。お二方はもちろん、他にも多くの芸人さんと会い、その天才的な思考や、芸人人生についてお話を聞くことができました。憧れの方々に直接会い、刺激をもらえる…こんなに最高の仕事はない!と、毎日感動の連続でした。
体を動かすことが大好きなので、仕事終わりはランニングや筋トレなど、強い体を作るためにトレーニング。そのために早く仕事を終わらせるぞ!と、仕事の効率化を頑張っています。その後は、チェックしていた番組を見たり好きな芸人さんのネタを楽しみます。そしてしっかり寝る!この黄金リレーが最高!休日はお笑いライブに足を運びます。生でネタを見るのが大好きで、仕事の刺激にもなります。そしてアホほど寝る!このために1週間を頑張れるし、やる気も満タンに!毎日を全力で楽しみながら、また新しい1週間に挑んでいます。
テレビの世界は、想像以上に大変なことや地味な作業も多いですが、その分だけ大きなやりがいや感動があります。自分のアイデアや努力が形になり、たくさんの人に届く瞬間は本当に特別です。失敗やまわりからの批判を恐れず、まずは自分から動いてみてください。そこからヒット作を生み出した仲間をたくさん見てきました。自分が面白いと思うものに真剣に、必死に向き合う姿勢がまわりを動かします。仲間と一緒に悩み、笑い合いながら、ぜひ自分だけの「面白い」を見つけてください。あなたの挑戦を応援しています!
番組ができるまで
番組立ち上げ時
チーム全体で企画内容、放送までのスケジュール、キャスティングなどについて意見を出し合い、考えを共有します。それをもとに動き出し、その後も何度も話し合いを重ね、企画をより具体的に固めていきます。
番組制作
番組内で流すVTRを作るために、ネタごとにロケがスタート。ロケに向けた準備は、とっても大変ですが、普段なかなか行かない場所や、本来は入れない裏側など、さまざまな現場を体験できるのはロケの醍醐味です。
収録
いよいよスタジオ収録が始まります。「MCやゲストは楽しんでくれるだろうか?」「VTRは面白く仕上がっているかな?」「収録は予定通り終わるだろうか?」など、そんな不安を抱えながら、本番に臨みます。
Vチェック/危機管理
視聴者が楽しめるクオリティになっているか、問題のある演出はないか、テロップや情報に誤りがないかなど、放送に向け、品質や危機管理のチェックを何度も繰り返し、細かな部分まで丁寧に確認していきます。
編集作業
テロップ入れや画面加工、ナレーション収録、音楽などの音付け作業など、番組をもっと面白く、そして見やすくするための編集作業を日夜行います。最後は、全員で完成した番組を最初から通して見て、最終チェック!
納品、そして放送へ
納品したら終わりではなく、放送前にはPRの発信、放送中はSNSでの反応をチェックするなど、次に活かせるよう情報収集しながら放送をしっかり見届けます。生の反応を聞きながら見るOAはとても楽しい時間です。