Inaba Yukito

MEMBER

家族や友達からの
「見たよ」の一言が原動力

Inaba Yukito

コンテンツ編成局

第1制作部

一生続けられるような楽しい仕事をしたいという気持ちからテレビ局を受け、入社1年目からバラエティ配属に。相葉マナブやフシギの会でAD業務を学んだ後、ザワつく!金曜日でディレクターを経験。その後、入社4年目に企画したプラチナファミリーが2025年春からゴールデン帯のレギュラー番組に昇格となり現在は演出を担当。

あなたの“be with…”は?

全幅の信頼を置く最高なチーム

ゴールデン番組の演出にしてはまだまだ経験も浅くはっきり言って力不足な自分ですが、それでも良い番組を作れているのは、支えてくれる優秀なチームあってこそ!良い番組の裏には必ず優秀なチームがいます!

  • あなたの仕事を教えてください。演出:番組を設計する人

    「プラチナファミリー」というゴールデン番組の演出をしています。どんな企画をやるか、VTRの構成はどうするか、収録はどんな内容にするか、など番組に関わる意思決定を行なっていく立場です。平たく言えば、演出面での責任者として番組の方向性を決めるのが仕事です。番組作りをする上で、面白い内容にこだわるのはもちろんですが、ゴールデン番組としては「いかに多くの人に見てもらえるか(テレビ業界風に言えばどれだけ視聴率がとれるか)」を常に考えています。自分が面白いと思うもの=大衆が面白いと思うものとは限らないので、世間と自分の感覚のギャップには気を配り、少しでも多くの視聴者の方に届くような内容作りを心がけています。

  • 最も印象深い仕事は?何もできなかった初の企画番組

    入社2年目の時に「あなたの知らない あなたが生まれた日」という企画が通り、初めて自分の企画で特番をさせてもらいました。当時はまだディレクターですらなかった時期に、一から自分の番組を作るというのは本当に大変でした。色んな先輩方の力も借りて、それでも全然思うように進まなくて、、、自分の不甲斐なさに打ちひしがれる毎日でした。オンエア当日は自宅でテレビを見ながら、「もっとこうしたかった」と自分の力不足が悔しくて泣いた記憶があります(笑)。その時の悔しい気持ちが今の原動力に繋がっていると思いますし、何よりこの時に先輩方から多くのことを教えてもらったことで、何倍ものスピードで格段に成長したと思います。

  • テレビ朝日に入ってよかったなと思うことは?若手の挑戦を応援してくれる先輩たち

    テレビ朝日は若手に多くのチャンスをくれる会社だと思います。学生に向けた手前味噌なアピールに聞こえるかもしれませんが、僕自身、入社5年目でゴールデンのレギュラー番組で演出をさせてもらえるなんて、夢にも思ってなかったことが起きちゃうのがテレビ朝日です。会社全体として若手にチャンスをくれる風土なのはもちろん、部署の先輩方も惜しまず若手をサポートしてくれる人たちばかりだというのを日々実感しています。僕個人としても、面倒見の良い上司・先輩方ばかりに恵まれてきた自覚があるので、それは本当に感謝しています。

  • 今ハマっていることは?K-POPに生かされています

    学生の頃からK-POPが好きで、今一番ハマっているのは「IVE」や「RIIZE」です。昔から推していて一番好きなグループという意味では「SHINee」なのですが、実はテレビ朝日に入ってから一緒に仕事をさせてもらったことがあります。「SHINeeのハコ」という番組なのですが、推しと一緒に仕事ができたことはまさに夢が叶った瞬間でした。こうしたラッキーな体験ができるのもテレビ局ならではなのかなと思います。自分自身に推しがいるということは、ファンの方の気持ちもより分かる、ということなので推しがいる人はテレビ局の仕事に向いていると思います!

  • 学生へのメッセージをお願いします!“楽しい“や”好き“が仕事になる

    仕事は人生において少なくない時間を割くもの…せっかくなら楽しい仕事をした方がいいと僕は思います。そういう意味で、テレビの仕事は“楽しい”や“好き”が詰まった仕事です。もちろん、仕事なので楽しいことばかりではないですが、それをチームで乗り越えていくことができるのも番組作りの魅力です。毎日が文化祭のような、大変だけど楽しい、そんな仕事が一生の仕事になれば、こんなに充実して素敵な人生もないと僕は思います。“好き”がたくさんある方と一緒に働けるのをとても楽しみにしています。

SCHEDULE

とある日のスケジュールは?

  • 11:00

    出社

    朝があまり得意ではないので比較的ゆっくり目に出社をします。出社したらまずはコーヒーとラムネを買って目を覚まします。

  • 11:30

    取材先と打ち合わせ

    「プラチナファミリー」に出て頂く取材対象者の方と打ち合わせ。番組の性質上、滅多にお目にかかれないような立場の方や高貴な方にお会いすることが多いので、初めての打ち合わせはいつも緊張します。

  • 13:00

    新企画会議

    番組では常に新しい企画を考え続けることも大事な作業。放送作家の皆さんと番組スタッフで新企画の考案に向けた会議を行います。堅苦しい雰囲気では良い発想も出てこないので、雑談も交えながら進む楽しい会議です。

  • 15:00

    次回放送のVTRをチェック

    チーム全体で会議室に集まり、全体構成の話から、どこをカットして放送尺に収めるか、どこでCMを入れるか、などを話し合います。演出という立場はここで全体方針の決定を行う立場なのでとても責任が重いです。

  • 18:00

    ロケに向けた台本のチェック

    ロケに向けて、担当Dと内容構成の確認や段取りのチェックを行います。「プラチナファミリー」はロケVTRがメインの番組なので、どんなロケができるかがとても大事。

  • 20:00

    帰宅

    家の近所に会社同期がたくさん住んでいるので、サクッと1時間だけ飲みに行ってから帰宅することも。同期の仕事の話を聞くことで良い刺激になりつつ、リフレッシュにもなる大切な時間です。