女性活躍推進の取り組み

◆行動計画
女性が活躍できる環境整備のため、次のように5年間の行動計画を策定する

◆計画期間
2025年4月1日から2030年3月31日までの5年間

◆当社の現状と課題

現状:
男女の平均継続勤続年数に大きな差異はない。
正社員のうち、管理職に占める女性労働者の割合は17.6%となっている。
課題:
・長時間労働は改善しつつあるが、休みを取得しやすい環境づくりをさらに進める必要がある。
・女性の管理職比率は年々増加傾向にあるが、引き続き、キャリアアップに向けた意識の醸成やスキルアップを図る機会を設け、更なる比率向上をしていく必要がある。

◆目標
①夏期休暇は連続5日、冬期休暇は連続4日以上の休暇取得率100%を達成する。
②男性社員の育児休業および育児目的休暇の取得率を前年度からプラスの状態を継続する。

◆取組内容

①各部署で年1回、働き方や仕事のやりがい等ついての指針となる「わが部署のWell-being宣言」を策定し、周知、実施する。
②月ごとの労働時間の実態を会社全体で共有し、残業時間の削減、休日出勤削減に向けたフォローアップを実施する
③子どもが生まれた男性社員に対して、育児休業や育児目的休暇の施策などについて詳しいガイダンスを実施し、男性の子育て参加を推進する。また、休業期間中の当人の代替要員の措置についても継続強化する。

◆女性活躍に関する情報公表

<男女の平均勤続年数の差異>

  2024年4月1日 2025年4月1日
男性 18.8年 19.0年
女性 16.5年 16.0年
男性に対する女性の比率 87.5% 84.1%

(対象:正規雇用労働者)

<管理職に占める女性労働者の割合>

2024年度
17.6%

(対象:2025年3月末現在の正規雇用労働者)

<男女の賃金差異>

  2023年度
全労働者 86.0%
うち正規雇用労働者 86.8%
うちパート・有期労働者 71.7%

・男女の賃金の差異については、同一労働賃金に差はなく、男女の平均年齢差や管理職に占める割合等によるものです。

◆目標の達成状況(2024年6月現在)

<夏期・冬期休暇の取得率>

  2023年度
夏期休暇(連続5日) 97.5%
冬期休暇(連続4日) 93.5%