社長定例会見
吉田慎一社長 社長会見(9月29日)要旨
2015-09-30
※最新の視聴率状況について
吉田社長:7月クールは全日、ゴールデンが民放2位、プライムが2位という結果だった。9月に入って、例えば「U18野球ワールドカップ2015」とか「MUSIC STATIONウルトラFES」という10時間番組等で高い視聴率を得るなどいくつかの新しい流れも出てきているように感じている。上期は全日、ゴールデン、プライムともに2位ということで、まだまだトップとの差は非常に開いているが、ここ数週間、朝のベルト番組等でやや上昇機運も感じられており、この流れを大事にしながら10月以降この改編に賭けたいと思っている。
平城常務:昨日までの年間平均視聴率だが、全日7.0%・ゴールデン10.8%・プライム11.1%・プライム2が6.9%と全区分2位という状況だ。おととい上期が終了したが全日6.8%・ゴールデン10.4%・プライム10.7%・プライム2が6.7%とこちらもすべての区分で2位という結果だった。ゴールデンはHUTが1.5ポイント下がっている中で当社は前年比+0.3ポイントという状況となった。上期を振り返ると4月にスタートした全局のバラエティが15番組あるが、当社の4作品が上位4位。具体的にいうと、土曜日の「池上彰のニュースそうだったのか!!」が15番組中1位、月曜日の「しくじり先生」が2位、同じく月曜日の「ぶっちゃけ寺」が3位、日曜日の「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」が4位。バラエティ番組の立ち上げが厳しいと言われる中、当社の4月改編は順調に推移しているものと思われる。続いて7月クールは全日6.9%・ゴールデン10.2%。この2区分は民放2位。プライム10.6%・プライム2が6.8%。こちらは2位となった。9月の月間平均視聴率は全日7.4%・ゴールデン11.0%・プライム11.4%・プライム2が6.6%。こちらも全区分が2位。全日・ゴールデン・プライムともに他局に比べて当社のみ3区分で前年を上回った。9月の「報道ステーション」の月間平均が12.4%。前年より0.2ポイント上昇したほか、9月6日に緊急編成した「U18野球ワールドカップ2015」決勝の日本対アメリカ戦が18.6%。それから番組30年目突入を記念して9月23日に放送した史上初の10時間スペシャル「MUSIC STATIONウルトラFES」がプライム帯が18.3%、夕方帯も15.0%。それぞれ同時間帯ダントツの高視聴率を獲得して、ゴールデン・プライムともに前年より0.6ポイント月間で上昇した。また帯番組も好調で「グッド!モーニング」7時台の月平均が自己最高の6.9%、「モーニングバード」は9月の平均で前年比+1.2ポイント、月間平均で6.5%。それから「ワイド!スクランブル第1部」も前年比+1.1ポイント。帯番組も好調につき全日は月間で前年比+0.4ポイントとなった。また上半期と7月クールの最終週となった先週はゴールデンが13.0%・プライム12.7%とそれぞれ週間トップを獲ることができた。昨日から下期・10月クールに入ったが、「羽鳥慎一モーニングショー」と高田純次さんの「じゅん散歩」ともにいいスタートを切ることができた。また昨日はゴールデン・プライムもトップを獲ることができ、徐々にではあるが、下期挽回に向けていい流れができているものと思われる。続いて今後の主な放送予定を紹介する。10月の新ドラマがいよいよスタートする。「相棒」はシーズン14に入る。10月14日のスタート。新相棒に反町隆史さんを迎えた。それから沢口靖子さん主演の人気ミステリー「科捜研の女」はついに第15シーズンを迎えるという状況だ。こちらは10月15日のスタート。それから9月27日に14.6%の高視聴率を獲得したドラマスペシャル「緊急取調室」。これは2014年の1月クールのレギュラードラマだったが、この脚本を手掛けた井上由美子さんが描いた新作「遺産争族」。こちらは向井理さんを主演に10月22日スタートとなっている。それから毎回話題作をお送りしている金曜ナイトドラマだが、関ジャニ∞の錦戸亮さんが現代にタイムスリップした幕末の志士を演じる「サムライせんせい」は10月23日のスタートとなっている。それ以外にスポーツでは10月に入ると「フィギュアスケートグランプリシリーズ2015」。浅田真央さんも復活する。こちらが10月24日の開幕になる。それから野球だが、「世界野球プレミア12」が11月8日開幕で11月21日まで。高視聴率が期待できる物件が続々登場する。視聴率と今後の主な放送予定は以上だ。
※「相棒」と「科捜研の女」への期待と、新相棒の反町さんへの期待を。
吉田社長:10月以降はやっぱりキラーコンテンツである「相棒」と「科捜研の女」。今年は「科捜研の女」が2クール連続ということで非常に強い期待をしている。「相棒」は先シーズン最高で20%を超えるような非常に高い視聴率を獲得できて、240数回を重ねているが、シリーズを繰り返すたびに新しい層を獲得しているのではないかと思えるほど新味が出てきているような気がする。「科捜研の女」も去年は一昨年よ
吉田社長:7月クールは全日、ゴールデンが民放2位、プライムが2位という結果だった。9月に入って、例えば「U18野球ワールドカップ2015」とか「MUSIC STATIONウルトラFES」という10時間番組等で高い視聴率を得るなどいくつかの新しい流れも出てきているように感じている。上期は全日、ゴールデン、プライムともに2位ということで、まだまだトップとの差は非常に開いているが、ここ数週間、朝のベルト番組等でやや上昇機運も感じられており、この流れを大事にしながら10月以降この改編に賭けたいと思っている。
平城常務:昨日までの年間平均視聴率だが、全日7.0%・ゴールデン10.8%・プライム11.1%・プライム2が6.9%と全区分2位という状況だ。おととい上期が終了したが全日6.8%・ゴールデン10.4%・プライム10.7%・プライム2が6.7%とこちらもすべての区分で2位という結果だった。ゴールデンはHUTが1.5ポイント下がっている中で当社は前年比+0.3ポイントという状況となった。上期を振り返ると4月にスタートした全局のバラエティが15番組あるが、当社の4作品が上位4位。具体的にいうと、土曜日の「池上彰のニュースそうだったのか!!」が15番組中1位、月曜日の「しくじり先生」が2位、同じく月曜日の「ぶっちゃけ寺」が3位、日曜日の「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」が4位。バラエティ番組の立ち上げが厳しいと言われる中、当社の4月改編は順調に推移しているものと思われる。続いて7月クールは全日6.9%・ゴールデン10.2%。この2区分は民放2位。プライム10.6%・プライム2が6.8%。こちらは2位となった。9月の月間平均視聴率は全日7.4%・ゴールデン11.0%・プライム11.4%・プライム2が6.6%。こちらも全区分が2位。全日・ゴールデン・プライムともに他局に比べて当社のみ3区分で前年を上回った。9月の「報道ステーション」の月間平均が12.4%。前年より0.2ポイント上昇したほか、9月6日に緊急編成した「U18野球ワールドカップ2015」決勝の日本対アメリカ戦が18.6%。それから番組30年目突入を記念して9月23日に放送した史上初の10時間スペシャル「MUSIC STATIONウルトラFES」がプライム帯が18.3%、夕方帯も15.0%。それぞれ同時間帯ダントツの高視聴率を獲得して、ゴールデン・プライムともに前年より0.6ポイント月間で上昇した。また帯番組も好調で「グッド!モーニング」7時台の月平均が自己最高の6.9%、「モーニングバード」は9月の平均で前年比+1.2ポイント、月間平均で6.5%。それから「ワイド!スクランブル第1部」も前年比+1.1ポイント。帯番組も好調につき全日は月間で前年比+0.4ポイントとなった。また上半期と7月クールの最終週となった先週はゴールデンが13.0%・プライム12.7%とそれぞれ週間トップを獲ることができた。昨日から下期・10月クールに入ったが、「羽鳥慎一モーニングショー」と高田純次さんの「じゅん散歩」ともにいいスタートを切ることができた。また昨日はゴールデン・プライムもトップを獲ることができ、徐々にではあるが、下期挽回に向けていい流れができているものと思われる。続いて今後の主な放送予定を紹介する。10月の新ドラマがいよいよスタートする。「相棒」はシーズン14に入る。10月14日のスタート。新相棒に反町隆史さんを迎えた。それから沢口靖子さん主演の人気ミステリー「科捜研の女」はついに第15シーズンを迎えるという状況だ。こちらは10月15日のスタート。それから9月27日に14.6%の高視聴率を獲得したドラマスペシャル「緊急取調室」。これは2014年の1月クールのレギュラードラマだったが、この脚本を手掛けた井上由美子さんが描いた新作「遺産争族」。こちらは向井理さんを主演に10月22日スタートとなっている。それから毎回話題作をお送りしている金曜ナイトドラマだが、関ジャニ∞の錦戸亮さんが現代にタイムスリップした幕末の志士を演じる「サムライせんせい」は10月23日のスタートとなっている。それ以外にスポーツでは10月に入ると「フィギュアスケートグランプリシリーズ2015」。浅田真央さんも復活する。こちらが10月24日の開幕になる。それから野球だが、「世界野球プレミア12」が11月8日開幕で11月21日まで。高視聴率が期待できる物件が続々登場する。視聴率と今後の主な放送予定は以上だ。
※「相棒」と「科捜研の女」への期待と、新相棒の反町さんへの期待を。
吉田社長:10月以降はやっぱりキラーコンテンツである「相棒」と「科捜研の女」。今年は「科捜研の女」が2クール連続ということで非常に強い期待をしている。「相棒」は先シーズン最高で20%を超えるような非常に高い視聴率を獲得できて、240数回を重ねているが、シリーズを繰り返すたびに新しい層を獲得しているのではないかと思えるほど新味が出てきているような気がする。「科捜研の女」も去年は一昨年よ
※放送外収入について
角南常務:まずはデジタル事業。KDDIとの「ビデオパス」における業務提携を8月20日に発表した。記者会見のプレスリリースにあるように、動画配信事業においてプラットフォーマーとして一定の地位を確保するため、これまでのコンテンツ販売取引にとどまらず、プラットフォーム収入配分を受け取る一歩踏み込んだ取り組みとなる。デジタル5ビジョン2ndステージで成長事業として位置づけているインターネット事業の分野において、事業の拡大に寄与する取り組みであると考えている。会見の後で配信を開始した金曜ナイトドラマ「民王」については、「ビデオパス」国内ドラマのランキングで、最新作の積み上げ式見放題独占配信により、各話が上位を占めており、一気にシリーズものを視聴する、いわゆるビンジ・ウォッチに対応することで、視聴数を伸ばしている。この結果に関しては、KDDIからも評価されている。また共同制作の第1弾として今月16日に「AKB48グループじゃんけん大会2015」会場で発表した「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」がいよいよ来週10月7日(水)にスタートする。秋元康原作の珠玉のホラーストーリーズ「アドレナリンの夜」をベースにオリジナルのストーリーも加えて映像化した。AKBファンはもちろん、生粋のホラーファンをも満足させる刺激的な内容でお送りする。さらにこのドラマは、2016年秋、テレビ朝日で放送する連続ドラマ作品主演の座を争うオーディションでもある。全42話を放送直後より、毎週2話を見放題独占配信。奇数話の放送直後に、その話と次の偶数話を「ビデオパス」で配信する。10月7日(水)スタート、「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」。毎週水曜深夜1時41分。期待して欲しい。
次に国際ビジネス。昨年に引き続き、総務省による「コンソーシアムによる地域経済活性化に資する放送コンテンツ海外展開モデル事業」に、博報堂とコンソーシアムを組んだタイでの事業企画が採択された。この企画は「東北復興」をキーワードに東北の旅を紹介する番組を制作し、タイの大手放送局チャンネル3のデジタルチャンネル(CHANNEL3SD)で放送するモデルだ。2016年1月よりレギュラーで放送する予定だ。
続いてイベント事業。「秋の3大グルメ祭り」と題して絶賛開催中だ。毎年この時期に開催しているグルメイベントを紹介する。今年は当社の定番となっている「激辛祭り」、「大つけ麺博」に加え、新たに「ガーリックパラダイス」という新機軸を立ち上げ「秋の3大グルメ祭り」として、新宿・大久保公園で丸2カ月間、展開する。今月2日に開幕した「激辛祭り」は「激辛だけど超うまい」をコンセプトに、23日まで3週間、延べ27店舗が出店して開催した。13万人の方にご来場いただき、大盛況に終わることができた。続く「ガーリックパラダイス」は、中国、韓国、タイ、スペイン、メキシコ、そしてオリジナル料理の専門店など9店舗がニンニクを使った料理を競うという趣向。きょうが5日間の会期の最終日だが、2万人近くの方々に楽しんでいただいた。最後を飾るのは7年目となる看板イベント「大つけ麺博」。今週金曜日に開幕、10月25日まで開催する。つけ麺生誕60周年といわれる今年のテーマは「つけ麺とラーメン 本当はどっちが美味いのか決定戦」。会期を4期に分けて、毎回ラーメン5店舗とつけ麺5店舗に出店してもらい、徹底的に食べ比べをして投票していただく。毎年10万杯から15万杯を売り上げる大好評のイベントだ。グルメイベントは、当社にとってもまだまだ開拓できる分野で、さらに新イベントを企画し可能性を追求していく。
次に「徹子の部屋」展。当社の「徹子の部屋」が放送開始40年に入り、放送1万回を達成したことを記念して「徹子の部屋」展という展覧会を開始した。8月26日から9月7日まで日本橋髙島屋で、続いて16日からおととい27日まで横浜髙島屋で開催し、日本橋、横浜ともに5万3千人と、大変多くの黒柳徹子さんのファンの皆さまにお越しいただいた。展覧会では、黒柳徹子さんが放送やコンサート・舞台で実際に着用した衣装や愛用品の数々、番組のメイキング映像、黒柳さんの準備用のメモ、さらに来場者が「玉ねぎヘア」に変身するスクリーン、これまでの延べ1万人の出演者の記録などが展示されている。この展覧会は、あす30日から大阪のなんば髙島屋、続いて京都髙島屋、名古屋大丸での開催を予定しているほか、来年にかけてさらに数か所で開催する計画である。
平城常務:出資映画について2作品ほど報告する。8月8日に当社出資映画2作品が公開された。まず松竹/アスミック・エース共同配給の「日本のいちばん長い日」。監督・脚本が原田眞人さんの作品だが、現在のところ動員が104万4158人。興行収入12億7542万円と100万人を突破して現在も興行中だ。非常に評価の高い作品なのでこれから年末の各映画賞の候補に残りそうというこ
角南常務:まずはデジタル事業。KDDIとの「ビデオパス」における業務提携を8月20日に発表した。記者会見のプレスリリースにあるように、動画配信事業においてプラットフォーマーとして一定の地位を確保するため、これまでのコンテンツ販売取引にとどまらず、プラットフォーム収入配分を受け取る一歩踏み込んだ取り組みとなる。デジタル5ビジョン2ndステージで成長事業として位置づけているインターネット事業の分野において、事業の拡大に寄与する取り組みであると考えている。会見の後で配信を開始した金曜ナイトドラマ「民王」については、「ビデオパス」国内ドラマのランキングで、最新作の積み上げ式見放題独占配信により、各話が上位を占めており、一気にシリーズものを視聴する、いわゆるビンジ・ウォッチに対応することで、視聴数を伸ばしている。この結果に関しては、KDDIからも評価されている。また共同制作の第1弾として今月16日に「AKB48グループじゃんけん大会2015」会場で発表した「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」がいよいよ来週10月7日(水)にスタートする。秋元康原作の珠玉のホラーストーリーズ「アドレナリンの夜」をベースにオリジナルのストーリーも加えて映像化した。AKBファンはもちろん、生粋のホラーファンをも満足させる刺激的な内容でお送りする。さらにこのドラマは、2016年秋、テレビ朝日で放送する連続ドラマ作品主演の座を争うオーディションでもある。全42話を放送直後より、毎週2話を見放題独占配信。奇数話の放送直後に、その話と次の偶数話を「ビデオパス」で配信する。10月7日(水)スタート、「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」。毎週水曜深夜1時41分。期待して欲しい。
次に国際ビジネス。昨年に引き続き、総務省による「コンソーシアムによる地域経済活性化に資する放送コンテンツ海外展開モデル事業」に、博報堂とコンソーシアムを組んだタイでの事業企画が採択された。この企画は「東北復興」をキーワードに東北の旅を紹介する番組を制作し、タイの大手放送局チャンネル3のデジタルチャンネル(CHANNEL3SD)で放送するモデルだ。2016年1月よりレギュラーで放送する予定だ。
続いてイベント事業。「秋の3大グルメ祭り」と題して絶賛開催中だ。毎年この時期に開催しているグルメイベントを紹介する。今年は当社の定番となっている「激辛祭り」、「大つけ麺博」に加え、新たに「ガーリックパラダイス」という新機軸を立ち上げ「秋の3大グルメ祭り」として、新宿・大久保公園で丸2カ月間、展開する。今月2日に開幕した「激辛祭り」は「激辛だけど超うまい」をコンセプトに、23日まで3週間、延べ27店舗が出店して開催した。13万人の方にご来場いただき、大盛況に終わることができた。続く「ガーリックパラダイス」は、中国、韓国、タイ、スペイン、メキシコ、そしてオリジナル料理の専門店など9店舗がニンニクを使った料理を競うという趣向。きょうが5日間の会期の最終日だが、2万人近くの方々に楽しんでいただいた。最後を飾るのは7年目となる看板イベント「大つけ麺博」。今週金曜日に開幕、10月25日まで開催する。つけ麺生誕60周年といわれる今年のテーマは「つけ麺とラーメン 本当はどっちが美味いのか決定戦」。会期を4期に分けて、毎回ラーメン5店舗とつけ麺5店舗に出店してもらい、徹底的に食べ比べをして投票していただく。毎年10万杯から15万杯を売り上げる大好評のイベントだ。グルメイベントは、当社にとってもまだまだ開拓できる分野で、さらに新イベントを企画し可能性を追求していく。
次に「徹子の部屋」展。当社の「徹子の部屋」が放送開始40年に入り、放送1万回を達成したことを記念して「徹子の部屋」展という展覧会を開始した。8月26日から9月7日まで日本橋髙島屋で、続いて16日からおととい27日まで横浜髙島屋で開催し、日本橋、横浜ともに5万3千人と、大変多くの黒柳徹子さんのファンの皆さまにお越しいただいた。展覧会では、黒柳徹子さんが放送やコンサート・舞台で実際に着用した衣装や愛用品の数々、番組のメイキング映像、黒柳さんの準備用のメモ、さらに来場者が「玉ねぎヘア」に変身するスクリーン、これまでの延べ1万人の出演者の記録などが展示されている。この展覧会は、あす30日から大阪のなんば髙島屋、続いて京都髙島屋、名古屋大丸での開催を予定しているほか、来年にかけてさらに数か所で開催する計画である。
平城常務:出資映画について2作品ほど報告する。8月8日に当社出資映画2作品が公開された。まず松竹/アスミック・エース共同配給の「日本のいちばん長い日」。監督・脚本が原田眞人さんの作品だが、現在のところ動員が104万4158人。興行収入12億7542万円と100万人を突破して現在も興行中だ。非常に評価の高い作品なのでこれから年末の各映画賞の候補に残りそうというこ
青木広報局長:今年1月28日に発生した番組出演者の救急搬送事案に関し、社内に設置した検証委員会による検証結果の概要についてご説明したい。
吉田社長:まず私の方から一言申し上げさせて頂く。この問題は検証委員会がずっと検証を続けていて、皆様にお待ちいただいた。先週最終的な結果が出て、その結果とともに再発防止策等も固まったのでご報告させて頂く。この問題ではご本人ご家族の皆様に大変辛い思いをさせてしまった。また関係者の皆様にもご迷惑をおかけした。心から深くお詫びしたいと思う。申し訳ありませんでした。
青木広報局長:検証委員会委員長の武田徹常務より検証結果の概要を説明する。
武田常務:それでは検証委員会がまとめた報告書の概要について、皆様のお手元に配布したメモの内容を説明させて頂く。本事案の概要だが、本年1月28日の夕方、テレビ朝日本社内のスタジオにおいて、アイドルグループ「3B junior」が出演する番組(BS朝日放送)の収録中に、メンバーの一人Aさんが突然倒れた。Aさんは意識を失い、病院に救急搬送されたが、その後、「脳空気塞栓症」と診断されたため、2月2日に専門医がいる病院に転院をし治療を受けられた。当社では2月4日に会見を開いて、お詫びとともに一連の経緯について皆様方にご説明した。Aさんはその後、3月10日に退院され、現在は学校に通われているとのこと。この件についてテレビ朝日では社内に検証委員会を設置し、本事案の経緯を検証し原因を究明することによって今後の再発防止に努める作業を進めてきた。先週末に検証委員会としての報告書確定版がまとまったので、以下に概要を報告したい。まず、検証の方法だが、本事案の検証の方法については関係者の聞き取り、収録時の映像と音声の分析、再現実験、第三者的立場の医療関係者を含む各医師の見解、の主に4要素から成り立っている。検証の結果、4つの問題点に対する見解をまとめ、さらにいくつかの再発防止のための提言を行った。
まず、1番目の問題点は「Aさんはヘリウム混合ガスを吸ったのか」という点。発生当初の会見で説明したが、事案発生時に5、6人のメンバーがガス缶を手に持ち、一斉にそれを吸うというゲームを実施していた。皆が手にしたガス缶のうち、ヘリウム混合ガスが入っているのは1缶だけで他は空だった。しかし、ゲーム中にAさんが昏倒したことにより現場が一時混乱したことで、Aさんが持っていた缶がいったいどれであったのか、またその缶にヘリウム混合ガスが入っていたのか、聞き取り調査だけでは明確にならなかった。そのため、まずこの検証が重要であった。検証委員会としては収録映像と音声を分析し、収録現場にいた他のメンバーや制作スタッフ・出演者の証言を精査した。また、現場スタジオで再現実験を実施した。これらのことから得られた結果を総合的に分析し、検証委員会は事案発生時にAさんはヘリウム混合ガスの入った缶を吸ったことはほぼ間違いない、と判断した。
次に2番目の問題点、「Aさんが昏倒した原因はなにか」ということ。この点は極めて医学的要素が強く、専門性が高い問題であるため、検証委員会としても相当慎重に検証した。治療にあたった医師の所見を精査したうえ、提供しうる資料を第三者的立場の医療関係者に提示しセカンドオピニオンを得た。その結果、検証委員会は、Aさんがヘリウム混合ガスを吸引した際、肺に高い圧がかかって障害が生じ、気胸、縦隔気腫と共に脳空気塞栓症が発生して昏倒した可能性が高いと判断した。
3番目の問題だが、「今回の件について制作スタッフに予見の可能性はあったか」。関係者がこのような事態をあらかじめ予測することが出来たのか、その余地があったのかという点。救急治療にあたった医師、治療にあたった医師、さらにセカンドオピニオンを求めた第三者的立場の医療関係者それぞれがヘリウム混合ガスの吸引によって今回のような症状になった例は経験がないとしている。また、事案発生当時、ガス缶は変声用の玩具として広く販売されており、社会一般に重大な健康被害を及ぼす恐れがあるとは認識されていなかった。これらのことから検証委員会は、事案発生当時、制作スタッフが「変声用ヘリウム混合ガスを未成年者が吸った場合、重大な健康被害が発生する」と予見することは困難であった、と判断した。
4番目の問題点は「今回の番組制作にあたっての問題点はなにか」ということ。制作の準備段階から本番にいたる過程でどのような問題があったのかということ。制作スタッフは対象者が未成年であることから採用するゲームや使用する道具について一定の配慮はしていた。しかし、ヘリウム混合ガスが体内に入るものであるにもかかわらず、その扱いについて慎重さを欠いていた。検証委員会は、ゲームのリハーサルや使用する道具の確認作業などをより一層丁寧に行うべきであった、と判
吉田社長:まず私の方から一言申し上げさせて頂く。この問題は検証委員会がずっと検証を続けていて、皆様にお待ちいただいた。先週最終的な結果が出て、その結果とともに再発防止策等も固まったのでご報告させて頂く。この問題ではご本人ご家族の皆様に大変辛い思いをさせてしまった。また関係者の皆様にもご迷惑をおかけした。心から深くお詫びしたいと思う。申し訳ありませんでした。
青木広報局長:検証委員会委員長の武田徹常務より検証結果の概要を説明する。
武田常務:それでは検証委員会がまとめた報告書の概要について、皆様のお手元に配布したメモの内容を説明させて頂く。本事案の概要だが、本年1月28日の夕方、テレビ朝日本社内のスタジオにおいて、アイドルグループ「3B junior」が出演する番組(BS朝日放送)の収録中に、メンバーの一人Aさんが突然倒れた。Aさんは意識を失い、病院に救急搬送されたが、その後、「脳空気塞栓症」と診断されたため、2月2日に専門医がいる病院に転院をし治療を受けられた。当社では2月4日に会見を開いて、お詫びとともに一連の経緯について皆様方にご説明した。Aさんはその後、3月10日に退院され、現在は学校に通われているとのこと。この件についてテレビ朝日では社内に検証委員会を設置し、本事案の経緯を検証し原因を究明することによって今後の再発防止に努める作業を進めてきた。先週末に検証委員会としての報告書確定版がまとまったので、以下に概要を報告したい。まず、検証の方法だが、本事案の検証の方法については関係者の聞き取り、収録時の映像と音声の分析、再現実験、第三者的立場の医療関係者を含む各医師の見解、の主に4要素から成り立っている。検証の結果、4つの問題点に対する見解をまとめ、さらにいくつかの再発防止のための提言を行った。
まず、1番目の問題点は「Aさんはヘリウム混合ガスを吸ったのか」という点。発生当初の会見で説明したが、事案発生時に5、6人のメンバーがガス缶を手に持ち、一斉にそれを吸うというゲームを実施していた。皆が手にしたガス缶のうち、ヘリウム混合ガスが入っているのは1缶だけで他は空だった。しかし、ゲーム中にAさんが昏倒したことにより現場が一時混乱したことで、Aさんが持っていた缶がいったいどれであったのか、またその缶にヘリウム混合ガスが入っていたのか、聞き取り調査だけでは明確にならなかった。そのため、まずこの検証が重要であった。検証委員会としては収録映像と音声を分析し、収録現場にいた他のメンバーや制作スタッフ・出演者の証言を精査した。また、現場スタジオで再現実験を実施した。これらのことから得られた結果を総合的に分析し、検証委員会は事案発生時にAさんはヘリウム混合ガスの入った缶を吸ったことはほぼ間違いない、と判断した。
次に2番目の問題点、「Aさんが昏倒した原因はなにか」ということ。この点は極めて医学的要素が強く、専門性が高い問題であるため、検証委員会としても相当慎重に検証した。治療にあたった医師の所見を精査したうえ、提供しうる資料を第三者的立場の医療関係者に提示しセカンドオピニオンを得た。その結果、検証委員会は、Aさんがヘリウム混合ガスを吸引した際、肺に高い圧がかかって障害が生じ、気胸、縦隔気腫と共に脳空気塞栓症が発生して昏倒した可能性が高いと判断した。
3番目の問題だが、「今回の件について制作スタッフに予見の可能性はあったか」。関係者がこのような事態をあらかじめ予測することが出来たのか、その余地があったのかという点。救急治療にあたった医師、治療にあたった医師、さらにセカンドオピニオンを求めた第三者的立場の医療関係者それぞれがヘリウム混合ガスの吸引によって今回のような症状になった例は経験がないとしている。また、事案発生当時、ガス缶は変声用の玩具として広く販売されており、社会一般に重大な健康被害を及ぼす恐れがあるとは認識されていなかった。これらのことから検証委員会は、事案発生当時、制作スタッフが「変声用ヘリウム混合ガスを未成年者が吸った場合、重大な健康被害が発生する」と予見することは困難であった、と判断した。
4番目の問題点は「今回の番組制作にあたっての問題点はなにか」ということ。制作の準備段階から本番にいたる過程でどのような問題があったのかということ。制作スタッフは対象者が未成年であることから採用するゲームや使用する道具について一定の配慮はしていた。しかし、ヘリウム混合ガスが体内に入るものであるにもかかわらず、その扱いについて慎重さを欠いていた。検証委員会は、ゲームのリハーサルや使用する道具の確認作業などをより一層丁寧に行うべきであった、と判
その上で二度とこのような事案を発生させないための再発防止策を以下の通り提言した。(1)総合ビジネス局所管の全ての番組・コンテンツについて契約状況を確認し、全ての制作現場に安全管理者を置くことを徹底するとともに、全社において安全管理体制を改めて確認、徹底すること。
(2)完全外部発注と部分発注の全ての番組・コンテンツにおける制作責任の所在と各制作スタッフの役割分担を明確化すること。
(3)リハーサルや安全確認の手順などをマニュアル化し、全ての現場に徹底すること。
(4)危機管理意識向上とマニュアルの徹底を図るための研修会を定期的に開催すること。
など、制作体制の見直しや局プロデューサーの役割・責任範囲の明確化、危機を未然に防ぐためのチェック体制の確立、危機管理意識の向上について提言した。検証委員会報告の概要については以上だ。
青木広報局長:続いて総合ビジネス局担当の角南常務から再発防止策について説明がある。
角南常務:このたびは大変申し訳なく思う。当社では事故などを未然に防ぐため安全管理体制の一層の強化に向けた取り組みを行っていく。具体的には、本事案を契機に総合ビジネス局ではすでに再発防止策として、局全体の危機管理を統括する担当を設置し、更にコンテンツ制作に携わる部単位でも危機管理担当を置き、制作過程におけるチェック体制やコンテンツの管理体制をより強化した。また、制作に関わる者すべてを対象に、コンテンツ制作に関する遵守事項を徹底させるため、勉強会も実施してきたところだ。さらに、検証委員会からの提言等に沿って、動画配信に係る部署では、すべてのコンテンツ制作において、指揮命令系統と安全管理体制の明確化・厳格化を進めている。具体的には、コンテンツごとに社員プロデューサー、外部制作スタッフの指揮命令系統の明確化を進めるとともに、スタジオ・ロケを問わず各現場に、演出を担当する安全管理者を必ず置くことを、ルールとして徹底した。またコンテンツの危機管理チェックシートも、安全管理者を記載し、チェック項目を増やすなど、安全管理を徹底できるよう改定した。以上だ。
(2)完全外部発注と部分発注の全ての番組・コンテンツにおける制作責任の所在と各制作スタッフの役割分担を明確化すること。
(3)リハーサルや安全確認の手順などをマニュアル化し、全ての現場に徹底すること。
(4)危機管理意識向上とマニュアルの徹底を図るための研修会を定期的に開催すること。
など、制作体制の見直しや局プロデューサーの役割・責任範囲の明確化、危機を未然に防ぐためのチェック体制の確立、危機管理意識の向上について提言した。検証委員会報告の概要については以上だ。
青木広報局長:続いて総合ビジネス局担当の角南常務から再発防止策について説明がある。
角南常務:このたびは大変申し訳なく思う。当社では事故などを未然に防ぐため安全管理体制の一層の強化に向けた取り組みを行っていく。具体的には、本事案を契機に総合ビジネス局ではすでに再発防止策として、局全体の危機管理を統括する担当を設置し、更にコンテンツ制作に携わる部単位でも危機管理担当を置き、制作過程におけるチェック体制やコンテンツの管理体制をより強化した。また、制作に関わる者すべてを対象に、コンテンツ制作に関する遵守事項を徹底させるため、勉強会も実施してきたところだ。さらに、検証委員会からの提言等に沿って、動画配信に係る部署では、すべてのコンテンツ制作において、指揮命令系統と安全管理体制の明確化・厳格化を進めている。具体的には、コンテンツごとに社員プロデューサー、外部制作スタッフの指揮命令系統の明確化を進めるとともに、スタジオ・ロケを問わず各現場に、演出を担当する安全管理者を必ず置くことを、ルールとして徹底した。またコンテンツの危機管理チェックシートも、安全管理者を記載し、チェック項目を増やすなど、安全管理を徹底できるよう改定した。以上だ。
※9月にネットフリックスが国内の配信サービスを開始して、アマゾンもそれに続いて、アメリカの2強が配信を始めた。テレビ朝日としての印象や今後の見通しは?
吉田社長:ネットフリックス、アマゾン、予想されたことではあるが、始まったばかりで、どういう風にこれからなるかは様子をみないとわからないと思っている。ただ、我々もそういう形での動画配信というものの波が来ると、かねてから準備していたTVerが、来月から本格的に運用を始めるし、準備運動としてキャッチアップサービスなどもしているので、動画配信というマーケットが動き出して、我々もそこに積極的に絡んでいくチャンスなんだろうなととらえている。
角南常務:ネットフリックスが、アメリカのビジネスモデルというところで、そのメディア環境が違う日本ではたしてどのように通用するのか、現時点では我々もわからないし、今後の推移を見たいと。一方でスマートフォンとかタブレットでの映像コンテンツの視聴ニーズ、これは間違いなく高まっていくし、若者を中心に普及していくのは間違いないと思う。テレビ朝日としても、インターネットの動画配信については、独自の取り組みをこれまでも紹介したように取り組んでいるところだ。ネットフリックス型、アマゾン型、我々当社の独自の取り組み、どれが伸びていくのか、またメリットがあるのか、というのはテレビ朝日としてそういう取り組みをしている中で、見極めていきたいと思っている。
以上
吉田社長:ネットフリックス、アマゾン、予想されたことではあるが、始まったばかりで、どういう風にこれからなるかは様子をみないとわからないと思っている。ただ、我々もそういう形での動画配信というものの波が来ると、かねてから準備していたTVerが、来月から本格的に運用を始めるし、準備運動としてキャッチアップサービスなどもしているので、動画配信というマーケットが動き出して、我々もそこに積極的に絡んでいくチャンスなんだろうなととらえている。
角南常務:ネットフリックスが、アメリカのビジネスモデルというところで、そのメディア環境が違う日本ではたしてどのように通用するのか、現時点では我々もわからないし、今後の推移を見たいと。一方でスマートフォンとかタブレットでの映像コンテンツの視聴ニーズ、これは間違いなく高まっていくし、若者を中心に普及していくのは間違いないと思う。テレビ朝日としても、インターネットの動画配信については、独自の取り組みをこれまでも紹介したように取り組んでいるところだ。ネットフリックス型、アマゾン型、我々当社の独自の取り組み、どれが伸びていくのか、またメリットがあるのか、というのはテレビ朝日としてそういう取り組みをしている中で、見極めていきたいと思っている。
以上
