放送番組審議会
第616回 放送番組審議会報告 2月18日(木) 開催

*Microsoft TeamsによるWEB会議形式で開催。見城委員長以外の委員はリモート参加、
局側も一部がリモートで参加した。
局側も一部がリモートで参加した。
■出席者
見城 徹 委員長
田中 早苗 副委員長
(五十音順)
秋元 康 委員
小陳 勇一 委員
小松 成美 委員
丹羽 美之 委員
藤田 晋 委員
増田 ユリヤ 委員
田中 早苗 副委員長
(五十音順)
秋元 康 委員
小陳 勇一 委員
小松 成美 委員
丹羽 美之 委員
藤田 晋 委員
増田 ユリヤ 委員
■欠席者
内館 牧子 委員(リポート提出)
小谷 実可子 委員
小谷 実可子 委員
課題番組

「あざとくて何が悪いの?」

「ノブナカなんなん?」
<編成について>
●1時間続けて放送される2番組に一体感があり、そのまま見続けてしまう。
●30分番組の2本立てという編成はとてもよい。コンパクトで内容が凝縮していて、しかももうちょっと見たいと思う程度で終わる。この感覚はとても好ましい。生活のリズムとも合う。
●10時台を30分番組にする編成は、ネット展開など今の時代を反映していて画期的。もう少し見たいというちょうどいい時間で、継続視聴にも効果的ではないか。
●30分という短い中に面白味が凝縮されており、来週の楽しみができるところが魅力。
●弘中綾香アナウンサーというオリジナルな魅力をもった人を前面に押し出して、2本続けるという編成は面白い実験。
●弘中アナウンサーが両方の番組に出ているので、繋がる雰囲気がある。2つの番組で違う顔を見せているのもよい。
●この2番組はパッケージ価値があるので、地上波以外のビジネス展開も意識すべき。
●30分番組の2本立てという編成はとてもよい。コンパクトで内容が凝縮していて、しかももうちょっと見たいと思う程度で終わる。この感覚はとても好ましい。生活のリズムとも合う。
●10時台を30分番組にする編成は、ネット展開など今の時代を反映していて画期的。もう少し見たいというちょうどいい時間で、継続視聴にも効果的ではないか。
●30分という短い中に面白味が凝縮されており、来週の楽しみができるところが魅力。
●弘中綾香アナウンサーというオリジナルな魅力をもった人を前面に押し出して、2本続けるという編成は面白い実験。
●弘中アナウンサーが両方の番組に出ているので、繋がる雰囲気がある。2つの番組で違う顔を見せているのもよい。
●この2番組はパッケージ価値があるので、地上波以外のビジネス展開も意識すべき。

<あざとくて何が悪いの?>
<評価>
●“あざとい”を肯定的に捉えていいという時流感と、人気のある3人のMCにより、時代の風を身にまとったような勢いが映像からにじみ出ている。
●テレビの面白さはスタッフの汗に比例する。1本作るのに時間をかけているのが面白さに繋がっていると思う。すごく濃縮された番組。
●出演者が心底楽しんでいることが画面から窺われる完成度の高いバラエティー。
●MC3人はこれ以上ない人選。時代のアイコンとしてそれぞれのジャンルで活躍中。トークのキレも冴え、台本のない状況でのコメントがおかしい。
●田中みな実さんと弘中アナウンサーは、単なる聞き手で終わるのではなく、ちゃんと自分の話をして、リアルに伝わってくるところが共感を得ている。心から面白がり意見を言う。2人の持ち味を引き出している山里亮太さんの回しも上手い。
●キャスティングがいい。田中さん、弘中アナウンサーはあざとい感じの両横綱。山里さんが間に立って上手く引っ張っているのも見事。
●田中さんは悪魔のあざとさ、弘中アナウンサーには天使のあざとさがあり、山里さんは場面を見て、その場の雰囲気をきちんと作れる。
●山里さんは優しさ、芸人としての力量があり、クレバー。田中さんは怖さ、美しさ、強さが際立っている。弘中アナウンサーは、チャーミングで意地悪なところもあり、強かったり面白かったりして、彼女の役割は大きくなっている。
●“あざとい”という言葉のネガティブなイメージを逆手に取って、面白がる、肯定していくという発想が番組の肝。再現ドラマ等でコンパクトに紹介してスタジオで井戸端会議で楽しむ、よく出来た番組。
●番組で“あざとい”とされる行動は、「結婚至上主義」の社会に生まれ育った女たちの行動と酷似している。高齢者でも身につまされたり、苦笑したり、共感する人は多いだろう。番組を見て“あざとかったなァ”と懐かしむ高齢者は少なくないはずだ。
●“あざとい”、昔で言う“ぶりっこ”は嫌われる反面、羨ましく思われるところがある。本人たちに開き直らせて話をさせることで視聴者の共感を得るのはうまい方法。
●女子大生やOLのリアルワールドがトークに込められているのが魅力。コロナ禍にあって緊張感を強いられる中、女子の楽しいおしゃべりに参加している気持ちになれる。若い世代のカルチャーを学ぶ場にもなっている。
●自分も出演者と一緒に同じ場所でVTRを見ながらおしゃべりに参加している気分を楽しむことができた。
●番組内のドラマをMCとゲストが見て、その感想を話すという演出は共感を得る。友達と一緒に見ている気分になり、一人でツッコミを入れながら見られる仕立てになっている。
●VTRを真剣に見ている田中さんと弘中アナウンサーの眼力がすごい。見逃さないという目力でワイプに映っている。普通の番組だとワイプは邪魔だが、この番組はワイプを演出手法の一つとして捉えて効果的に使っている。
●ゲストも“あざとい”というテーマに思うところがあるのか、みな楽しそうにトークしたり、VTRを見ていたりしていて、ゲスト自身の良さも引き出されている。
●“あざとい”を肯定的に捉えていいという時流感と、人気のある3人のMCにより、時代の風を身にまとったような勢いが映像からにじみ出ている。
●テレビの面白さはスタッフの汗に比例する。1本作るのに時間をかけているのが面白さに繋がっていると思う。すごく濃縮された番組。
●出演者が心底楽しんでいることが画面から窺われる完成度の高いバラエティー。
●MC3人はこれ以上ない人選。時代のアイコンとしてそれぞれのジャンルで活躍中。トークのキレも冴え、台本のない状況でのコメントがおかしい。
●田中みな実さんと弘中アナウンサーは、単なる聞き手で終わるのではなく、ちゃんと自分の話をして、リアルに伝わってくるところが共感を得ている。心から面白がり意見を言う。2人の持ち味を引き出している山里亮太さんの回しも上手い。
●キャスティングがいい。田中さん、弘中アナウンサーはあざとい感じの両横綱。山里さんが間に立って上手く引っ張っているのも見事。
●田中さんは悪魔のあざとさ、弘中アナウンサーには天使のあざとさがあり、山里さんは場面を見て、その場の雰囲気をきちんと作れる。
●山里さんは優しさ、芸人としての力量があり、クレバー。田中さんは怖さ、美しさ、強さが際立っている。弘中アナウンサーは、チャーミングで意地悪なところもあり、強かったり面白かったりして、彼女の役割は大きくなっている。
●“あざとい”という言葉のネガティブなイメージを逆手に取って、面白がる、肯定していくという発想が番組の肝。再現ドラマ等でコンパクトに紹介してスタジオで井戸端会議で楽しむ、よく出来た番組。
●番組で“あざとい”とされる行動は、「結婚至上主義」の社会に生まれ育った女たちの行動と酷似している。高齢者でも身につまされたり、苦笑したり、共感する人は多いだろう。番組を見て“あざとかったなァ”と懐かしむ高齢者は少なくないはずだ。
●“あざとい”、昔で言う“ぶりっこ”は嫌われる反面、羨ましく思われるところがある。本人たちに開き直らせて話をさせることで視聴者の共感を得るのはうまい方法。
●女子大生やOLのリアルワールドがトークに込められているのが魅力。コロナ禍にあって緊張感を強いられる中、女子の楽しいおしゃべりに参加している気持ちになれる。若い世代のカルチャーを学ぶ場にもなっている。
●自分も出演者と一緒に同じ場所でVTRを見ながらおしゃべりに参加している気分を楽しむことができた。
●番組内のドラマをMCとゲストが見て、その感想を話すという演出は共感を得る。友達と一緒に見ている気分になり、一人でツッコミを入れながら見られる仕立てになっている。
●VTRを真剣に見ている田中さんと弘中アナウンサーの眼力がすごい。見逃さないという目力でワイプに映っている。普通の番組だとワイプは邪魔だが、この番組はワイプを演出手法の一つとして捉えて効果的に使っている。
●ゲストも“あざとい”というテーマに思うところがあるのか、みな楽しそうにトークしたり、VTRを見ていたりしていて、ゲスト自身の良さも引き出されている。

<課題・提言>
●“あざとさ”というのはものすごく深いもので、こんなに薄っぺらなものではない。
●個人的には見ていて若干面倒くさい、やりとりについていけないという感じも正直あった。“あざとさ”について細かく観察し、自分の生き方のモデルにしたり批評したりを繰り返していること自体のしんどさを感じた。
●今は“あざとい”がある種の支持を受けている。あざといほどうまく生きていけるということを若い女性が前提として受け入れ、あざとさの技術を競ったり、客観的に話題にしたりしている。番組が成り立つ背景にある今の社会のありように、釈然としないものを感じた。
●視聴者の一番の疑問は、同じようにあざとくても、嫌われてバッシングされる人と、受け入れられる人がいること。その境界線がどこかを話してもらえるとより面白い。
●“あざとさ”を肯定しているのか否定しているのか、だんだんわからなくなってきた。番組としての軸がぶれてきているのかもしれない。“あざとさ”が肯定的に受け入れられていく社会状況に対して、どういうメッセージを発していくのか、制作者には突き詰めて考えてほしい。
●連ドラの今後の展開で、制作者がどういう時代のメッセージを伝えていくのか注目している。
●連ドラに登場する男性のキャスティングをもう少し考えてもいいのではないか。
●“あざとさ”というのはものすごく深いもので、こんなに薄っぺらなものではない。
●個人的には見ていて若干面倒くさい、やりとりについていけないという感じも正直あった。“あざとさ”について細かく観察し、自分の生き方のモデルにしたり批評したりを繰り返していること自体のしんどさを感じた。
●今は“あざとい”がある種の支持を受けている。あざといほどうまく生きていけるということを若い女性が前提として受け入れ、あざとさの技術を競ったり、客観的に話題にしたりしている。番組が成り立つ背景にある今の社会のありように、釈然としないものを感じた。
●視聴者の一番の疑問は、同じようにあざとくても、嫌われてバッシングされる人と、受け入れられる人がいること。その境界線がどこかを話してもらえるとより面白い。
●“あざとさ”を肯定しているのか否定しているのか、だんだんわからなくなってきた。番組としての軸がぶれてきているのかもしれない。“あざとさ”が肯定的に受け入れられていく社会状況に対して、どういうメッセージを発していくのか、制作者には突き詰めて考えてほしい。
●連ドラの今後の展開で、制作者がどういう時代のメッセージを伝えていくのか注目している。
●連ドラに登場する男性のキャスティングをもう少し考えてもいいのではないか。

<ノブナカなんなん?>
<評価>
●個性あるマイノリティーの“おもねない生き方”に、「なんなん?」とツッコミを入れつつ、最後にはその人生を認める。共感をもって紹介していることに温かさを感じる。
●人により生き様が違うことを一般の人が見せてくれる。自分の生きる姿を振り返らせてくれる内容で面白く見た。
●MC千鳥のノブさんのゆるやかさ、岡山弁に込められた優しさとおかしさがいい。
●千鳥はノブさん一人だけでも面白いことがわかった。番組のVTRを作る人がボケて、ノブさんがそれにしっかり突っ込むのだということで合点した。
●テレビ朝日のバラエティーが得意とするゴールデンコンテンツのカテゴリーにある番組。もっと作り方を研究すれば、ゴールデンに行ける可能性を秘めている。
<課題・提言>
●ノブさんのツッコミが冴え渡っていて非常に面白いが、ノブさん頼りになっているところがある。クセのある人に注目し、その驚きの人生をのぞき見するドキュメントだが、似通ったテーマの番組があって既視感を感じてしまう。比較される番組なのでもっともっと工夫がほしい。
●どことなく既視感がある。「ポツンと一軒家」風にやった回は、登場人物の生き方に心打たれるまでいかず、中途半端だった。
●回によって作りが違っていて、番組の方向性が理解できなかった。大食いの女性や車で暮らしている女性に密着して紹介する回は、それぞれの意志や哲学が伝わってきて共感や納得ができた。「この人なんなん?」と突っ込みたくなる面白い人を発掘して紹介してほしい。
●個性的で面白い人たちを毎回見つけてきて感心するが、ネットで既に話題になっている人もいる。面白い一般人を発見するツールとしてネットやYouTubeが有効なのはわかるが、テレビが後追いだけになってしまうのはつまらない。その人をどう見せるかは制作者の腕の見せどころ。
●一般人が出る番組では、真実であることがとても重要。何かを盛ったりする必要はなく、真実を描ききるからこそ面白い。
●のぞき見するのは一般の人の人生。その実人生を弄ぶことがないよう、作り方には気をつける必要がある。どこまでが真実か、切り分けは難しい。出演する一般の人が制作者の期待を先取りして過剰に演じることもある。制作側できちんとブレーキをかけることが大事。
●「なんなん?」は誰に対して言っているのか気をつけなければならない。素人に突っ込まなければならないが、素人の生き方はあまりいじれないので限界がある。ノブさんの「なんなん?」はスタッフに対しての方がいい。
●個性あるマイノリティーの“おもねない生き方”に、「なんなん?」とツッコミを入れつつ、最後にはその人生を認める。共感をもって紹介していることに温かさを感じる。
●人により生き様が違うことを一般の人が見せてくれる。自分の生きる姿を振り返らせてくれる内容で面白く見た。
●MC千鳥のノブさんのゆるやかさ、岡山弁に込められた優しさとおかしさがいい。
●千鳥はノブさん一人だけでも面白いことがわかった。番組のVTRを作る人がボケて、ノブさんがそれにしっかり突っ込むのだということで合点した。
●テレビ朝日のバラエティーが得意とするゴールデンコンテンツのカテゴリーにある番組。もっと作り方を研究すれば、ゴールデンに行ける可能性を秘めている。
<課題・提言>
●ノブさんのツッコミが冴え渡っていて非常に面白いが、ノブさん頼りになっているところがある。クセのある人に注目し、その驚きの人生をのぞき見するドキュメントだが、似通ったテーマの番組があって既視感を感じてしまう。比較される番組なのでもっともっと工夫がほしい。
●どことなく既視感がある。「ポツンと一軒家」風にやった回は、登場人物の生き方に心打たれるまでいかず、中途半端だった。
●回によって作りが違っていて、番組の方向性が理解できなかった。大食いの女性や車で暮らしている女性に密着して紹介する回は、それぞれの意志や哲学が伝わってきて共感や納得ができた。「この人なんなん?」と突っ込みたくなる面白い人を発掘して紹介してほしい。
●個性的で面白い人たちを毎回見つけてきて感心するが、ネットで既に話題になっている人もいる。面白い一般人を発見するツールとしてネットやYouTubeが有効なのはわかるが、テレビが後追いだけになってしまうのはつまらない。その人をどう見せるかは制作者の腕の見せどころ。
●一般人が出る番組では、真実であることがとても重要。何かを盛ったりする必要はなく、真実を描ききるからこそ面白い。
●のぞき見するのは一般の人の人生。その実人生を弄ぶことがないよう、作り方には気をつける必要がある。どこまでが真実か、切り分けは難しい。出演する一般の人が制作者の期待を先取りして過剰に演じることもある。制作側できちんとブレーキをかけることが大事。
●「なんなん?」は誰に対して言っているのか気をつけなければならない。素人に突っ込まなければならないが、素人の生き方はあまりいじれないので限界がある。ノブさんの「なんなん?」はスタッフに対しての方がいい。

<局側見解>
●“あざとい”というのは深いものという指摘を真摯に受け止め、何を提示していくかしっかり議論していきたい。
●“あざとい”への踏み込みの足りなさを反省し、時代に敏感、時代に正直な番組を作っていきたい。
●ご意見をもとに、より多角的に深く番組を作り、発展させていきたい。
●素人を扱う番組として、その人の実人生を弄ぶことがないようにとの指摘が心に刺さった。
●地上波に限らず、別のメディアでも見られる形をより意識して作っていきたい。
●一般の人を取り上げるうえでの注意を払いながら、さらに汗をかいて番組制作にあたりたい。
●“あざとい”への踏み込みの足りなさを反省し、時代に敏感、時代に正直な番組を作っていきたい。
●ご意見をもとに、より多角的に深く番組を作り、発展させていきたい。
●素人を扱う番組として、その人の実人生を弄ぶことがないようにとの指摘が心に刺さった。
●地上波に限らず、別のメディアでも見られる形をより意識して作っていきたい。
●一般の人を取り上げるうえでの注意を払いながら、さらに汗をかいて番組制作にあたりたい。
<亀山社長・COOからの報告>
●2021年1月クール平均は、【個人全体】全日2位、ゴールデン3位、プライム2位。
【世帯】全日2位、ゴールデン3位、プライム1位。
2020年度の視聴率は、【個人全体】全日2位、ゴールデン3位、プライム2位。
【世帯】全日2位、ゴールデン3位、プライム1位。
●東日本大震災から10年の3月11日午後「ANN報道特別番組」を編成し、被災地の復興や直面する課題について検証する。「報道ステーション」では3月8日~12日、震災関連の特集を放送。民放キー局とNHKの6局で共同プロジェクト「キオク、ともに未来へ。」を立ち上げ、ニュース企画の放送に加え、3月末までTVerでの配信や募金の呼びかけを行う。
●テレビ朝日ホールディングスの第3四半期の連結決算が確定。コロナ禍の影響で大幅な減収減益となったが、ビジネスソリューション本部を中心とした増収策の積み上げ、全社的なコストコントロールにより、一定程度の利益を確保した。通期の業績予想を上方修正。
【世帯】全日2位、ゴールデン3位、プライム1位。
2020年度の視聴率は、【個人全体】全日2位、ゴールデン3位、プライム2位。
【世帯】全日2位、ゴールデン3位、プライム1位。
●東日本大震災から10年の3月11日午後「ANN報道特別番組」を編成し、被災地の復興や直面する課題について検証する。「報道ステーション」では3月8日~12日、震災関連の特集を放送。民放キー局とNHKの6局で共同プロジェクト「キオク、ともに未来へ。」を立ち上げ、ニュース企画の放送に加え、3月末までTVerでの配信や募金の呼びかけを行う。
●テレビ朝日ホールディングスの第3四半期の連結決算が確定。コロナ禍の影響で大幅な減収減益となったが、ビジネスソリューション本部を中心とした増収策の積み上げ、全社的なコストコントロールにより、一定程度の利益を確保した。通期の業績予想を上方修正。
以上
