放送番組審議会
第528回 放送番組審議会報告 3月16日(金) 開催

■出席者(敬称略・五十音順)
堀田 力 委員長
見城 徹 副委員長
川淵 三郎 委員
黒鉄 ヒロシ 委員
内館 牧子 委員
関川 夏央 委員
田中 早苗 委員
中谷 巌 委員
津山 昭英 委員
野際 陽子 委員
見城 徹 副委員長
川淵 三郎 委員
黒鉄 ヒロシ 委員
内館 牧子 委員
関川 夏央 委員
田中 早苗 委員
中谷 巌 委員
津山 昭英 委員
野際 陽子 委員
課題番組

「報道ステーション SUNDAY」について
<評価点>
●日曜日の午前の遅い時間の放送で、それより前に他局で1週間のニュースをまとめ放送しているが、それに負けないよう、よく工夫している。
●MCが良い。長野智子さんは非常に実力のある人で落ち着いているのでとても安定感のある番組になっていて、大変良い。
●3月11日の放送で、ツイッターとファックスで意見を取り寄せ、双方向を目指しているのが良かった。
その他の番組
●3月11日の14時間の特番編成は、テレビ朝日報道局の力量が十分に発揮できていた。
●「レンズが震えた!3.11映像の証言」で米軍の活動については批判的な見方もあると思うが、事実は事実としてとらえることが非常に大切だと思って見た、良い番組だった。
●MCが良い。長野智子さんは非常に実力のある人で落ち着いているのでとても安定感のある番組になっていて、大変良い。
●3月11日の放送で、ツイッターとファックスで意見を取り寄せ、双方向を目指しているのが良かった。
その他の番組
●3月11日の14時間の特番編成は、テレビ朝日報道局の力量が十分に発揮できていた。
●「レンズが震えた!3.11映像の証言」で米軍の活動については批判的な見方もあると思うが、事実は事実としてとらえることが非常に大切だと思って見た、良い番組だった。

<課題・提言>
●MCは非常に良いキャスティングだと思うが、なぜあんなに地味になるのか。もう少しMCが自分の意見を言ってもいいのではないか。
●今は妙な微調整はしないで、このまま出演者の個性を表に出すほうが良いのではないか。長い目で見て定着させるべくやって欲しい。
●3月11日放送の、孫(正義)さんの出演はなかなかないことなので、話が聞けたのは良かったとは思うが、孫さんの意見だけを受け入れてしまうのはいかがなものか。もう少し反対の意見も取り入れて議論してほしい。
●ドキュメンタリーはストレートニュースとは違うので、主観でやっても良いと思うが、その主観が思い込みになってしまってはいけない。
その他の番組
●3月11日の特別番組について、個々の現場の映像がそれぞれ良い。そこがいいので、非常に魅力のある番組になった。
●大震災の報道をとにかく続けて欲しい。原発問題はもちろん、高校生や中学生、小学生が、どういうふうに考えてこれから生きていこうとしているのか、そういうことも取り上げて、日常的に報道して欲しい。
●今は妙な微調整はしないで、このまま出演者の個性を表に出すほうが良いのではないか。長い目で見て定着させるべくやって欲しい。
●3月11日放送の、孫(正義)さんの出演はなかなかないことなので、話が聞けたのは良かったとは思うが、孫さんの意見だけを受け入れてしまうのはいかがなものか。もう少し反対の意見も取り入れて議論してほしい。
●ドキュメンタリーはストレートニュースとは違うので、主観でやっても良いと思うが、その主観が思い込みになってしまってはいけない。
その他の番組
●3月11日の特別番組について、個々の現場の映像がそれぞれ良い。そこがいいので、非常に魅力のある番組になった。
●大震災の報道をとにかく続けて欲しい。原発問題はもちろん、高校生や中学生、小学生が、どういうふうに考えてこれから生きていこうとしているのか、そういうことも取り上げて、日常的に報道して欲しい。

<局側見解>
●それぞれご指摘通りで、制作サイドの詰めの甘さがあったこと、また、引いた目線で見る部分がたりなかったと実感した。

<その他>
社長からの報告
●東日本大震災の1周年の3月11日に各局を上回る長時間編成でおよそ14時間にわたって特別番組を放送。また1周年にちなみ3月8日から14日まで被災地への支援を目的としたドラえもん募金を実施した。
●4月の番組改編について、プライムの改編は9.8%と非常に低い改編率になっている。全日、ゴールデンはともに13.1%の改編率である。
●東日本大震災の1周年の3月11日に各局を上回る長時間編成でおよそ14時間にわたって特別番組を放送。また1周年にちなみ3月8日から14日まで被災地への支援を目的としたドラえもん募金を実施した。
●4月の番組改編について、プライムの改編は9.8%と非常に低い改編率になっている。全日、ゴールデンはともに13.1%の改編率である。
以上