放送番組審議会

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PROGRESS賞

■「第31回 PROGRESS賞」受賞作決定

テレビ朝日系列24社の番組審議会委員が選考する「第31回 PROGRESS賞」の最優秀賞、優秀賞、および奨励賞が下記の通り決定し、10月30日、テレビ朝日系列24社放送番組審議会委員代表者会議で表彰式が行われました。

【最優秀賞】 名古屋テレビ放送

メ~テレドキュメント
「救いの時差 ~ある小児がん医師の呻吟(しんぎん)~」

【優秀賞】 長崎文化放送

「ノー・モア・ヒバクシャ~NEVER AGAIN NAGASAKI~」

【奨励賞】 北海道テレビ放送

HTBノンフィクション
「生ききる~俳優と妻の夜想曲~」

【奨励賞】 北陸朝日放送

「能登2024~震災と人間~」

○最優秀賞

メ~テレドキュメント
「救いの時差 ~ある小児がん医師の呻吟(しんぎん)~」

制 作 名古屋テレビ放送(P:村瀬史憲、 D:小澄珠里)

放送日 2025年3月14日 本編 50分

(番組内容)

 名古屋大学病院の小児科医、高橋義行さん(57)は、治療法がないために亡くなる子どもを診てきた。患者の一人、久保田ちひろさん(10)は神経芽腫を患っていた。有効な治療法が海外で見つかったが、日本では認可されておらずイタリアへ渡航した。高橋医師は同様の治療法を研究しているが、国内で投与するには多くの壁が立ちはだかる。なぜ、日本で命が救えないのか。新しい治療法が日本国内で適用されにくい理由を探る。

○優秀賞

「ノー・モア・ヒバクシャ~NEVER AGAIN NAGASAKI~」

制 作 長崎文化放送(P・D:志久弘樹、カメラ:鴨川榮二)

放送日 2025年3月28日 本編 45分

(番組内容)

 広島と長崎で21万人以上の市民を殺害した原爆。現代の核兵器は数百万人を一瞬で殺し、文明そのものを崩壊させる破壊力を持っている。番組は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員だった長崎の被爆者の故・山口仙二さんが晩年に迎えた長崎原爆の日、原爆が炸裂した午前11時2分をいかに過ごすのか、その思いに迫る他、日米ロの核戦略・安全保障専門家らが分析した北東アジアで核兵器が使われ得るケース、ノルウェー・オスロで行われた被団協ノーベル平和賞授賞式に集った被爆者や元高校生平和大使らの草の根運動を追い、核兵器廃絶を訴える。

○奨励賞

HTBノンフィクション
「生ききる~俳優と妻の夜想曲~」

制 作 北海道テレビ放送(P:後藤雄也、撮影:安達真、滝本真実、編集:中川大輔、音響効果:百石仁、ナレーション:森さやか(HTBアナウンサー)、沼田博光)

放送日 2025年2月2日 本編 48分

(番組内容)

 俳優、劇作家で演出家の斎藤歩。40年にわたって舞台やテレビ、映画の世界で活躍してきた。北海道演劇界をけん引し、若手の育成を期待されていた矢先、尿管に癌が見つかる。次第に病状が深刻になる中、同じく俳優である妻は大きな舞台への出演が決まる。しかし公演は全国各地を回るもので、4 か月あまり自宅を離れなければならない。妻は医師から「斎藤さんは独りで生活できなくなってきている。仕事を控えてそばにいてほしい」と告げられる。その夜、夫婦はそれぞれ重い決断を迫られ、そして静かに話し合いを始める。

○奨励賞

「能登2024〜震災と人間~」

制 作 北陸朝日放送(P:黒崎正己、D:菅井智絵、谷口洸亮、灘村満理、藤井友里、黒崎正己)

放送日 2024年12月31日 本編 74分

(番組内容)

 2024年の元日に能登半島を襲った最大震度7の大地震。
最愛の家族、住み慣れた家、そして故郷を失いながらも懸命に生きる能登の人びとを見つめたドキュメンタリーです。
・土砂崩れで家族を失った珠洲市の警察官。 ・焼失した輪島朝市。女性店主の思い。
・故郷輪島を離れた蒔絵師に非情な豪雨災害。・「原発がなくてよかった…」元予定地の住民は。
・漁師町を襲った三度の地震 老漁師と仮設住宅。・寺院消滅の危機。倒壊現場の仏様。
・震災と祭り。あばれ祭に込めた思い。・倒壊家屋から救われた命。