放送番組審議会

tv asahi「放送番組審議会」からのお知らせ

第69回 系列24社放送番組審議会委員代表者会議についての報告

テレビ朝日系列では10月27日(木)に、「第69回系列24社放送番組審議会委員代表者会議」(於 山形)を開催しました。この会議は系列各社の番組審議会の委員代表者と事務局長および制作責任者が一堂に会し、年2回さまざまなテーマで討議するものです。

今回は、「第11回 PROGRESS賞」の決定の後、審議がおこなわれました。テーマは特に課題番組を設定せず、「放送番組全般」について、各委員から日頃テレビを視聴して考えていること、感想、意見、注文など自由に発言していただきました。

内容は、個別の番組に関するご意見はもちろんのこと、◇デジタル化で自宅のテレビがどうなるのか、不安に思っている視聴者が多い。もっと情報を伝えて欲しい。◇系列局制作の素晴らしい番組をキー局で、良い時間に放送して欲しい!◇中高年が見る番組が少ない。2007年を目前に団塊の世代向けの番組が必要。◇犯罪の再現シーンは節度をもって慎重に!◇テレビ朝日の番組には癒し、安らぎ、インテリジェンスを感じるなど、多岐にわたりました。そしてこれらのご意見に対しては、それぞれの制作責任者が局側の見解を述べ、3時間にわたり活発な意見交換が行われました。

この会議で討議されたことは、今後より良い番組を作るため、それぞれの制作現場に反映されていきます。