テレビ朝日系列では、去る６月５日(木) に東京で、｢第６４回　系列２４社放送番組審議会委員代表者会議｣を開催しました。この会議は系列各社の番組審議会の委員代表者と制作担当者が一堂に会し、毎回さまざまなテーマで討議するもので、今回で６４回を数えます。
この度話し合われたテーマは、イラク戦争・北朝鮮問題に関する報道のあり方を中心に｢戦争・外交問題｣について、そして｢これからの地方局の役割と地方制作番組のあり方｣についての２点で、熱心な審議、意見交換がおこなわれました。この会議で討議されたことが、より良い番組づくりをめざして、制作現場にも反映されていきます。
さらに、放送番組のより一層の質的向上のために平成７年から実施されている系列番審賞｢ＰＲＯＧＲＥＳＳ賞｣についても、｢系列局からの発信と制作力の向上を積極的に助成するものである｣｢応募番組のジャンルは問わないが自社制作番組に限る｣などがあらためて確認されました。