テレビ朝日行動基準

テレビ朝日は法令はもとより社会のルールを順守し、報道機関として社会に寄与します。特に、反社会的勢力に対しては、東京都暴力団排除条例の施行にともない、以前にも増して、一切のかかわりをもたず、日本民間放送連盟の「基本姿勢」や「指針」を堅守いたします。
(以下「行動基準」の第3章「会社と社会の関係について」を抜粋掲載)

「行動基準」全文

会社と社会の関係について

1.法令などの順守
法令や社会的規範、社会的良識に基づいた企業活動を行います。
報道機関による法令などの重大な違反行為は、会社存亡の危機に直結しかねないことを、私たち一人ひとりがしっかりと認識し、そのような行為は絶対に行ってはいけません。放送法をはじめ独占禁止法、金融商品取引法(インサイダー取引防止)、環境法、労働法、公職選挙法など法令の順守が強く求められていることを厳粛に受け止め、その順守のための真摯な取り組みを積極的に行います。

2.反社会的勢力との絶縁
社会的秩序や企業の健全な活動に悪影響を与えるあらゆる個人・団体とは一切かかわりを持ちません。
2011年(平成23年)10月に東京都暴力団排除条例が施行されたのを機に、反社会的勢力排除に全社的に取り組んでいきます。基本的には日本民間放送連盟の指針に従います。さらに、出演契約を含むあらゆる契約書に反社会的勢力排除の具体的文言を盛り込んでいきます。

3.情報の開示
企業秘密や契約上守秘義務を負っている情報(取材源を含む)を除き、市民・社会が正当に必要としている情報を適時に適切な方法で開示し、市民とのコミュニケーションをもち、企業活動を公正で透明性のあるものに保ちます。
視聴者・アドバタイザー・広告会社・取引先・関係会社・株主・投資家・従業員・地域社会などが、それぞれの立場で正当に必要とするテレビ朝日グループに関わる情報全般を、自主的に発信します。
情報開示の要請に対しては、企業の透明性の点からも誠意を持って対応します。

*断るべき正当な理由がない限り断らない。
*事実に反する事は決して言わない。
*言えないことは、はっきりと言えないと言う。
*相手によって対応を変えたり、開示する内容を使い分けたりしない。

4.地球環境の保全
私たちは、事業活動に必要な資源・エネルギーを含め、この地球からさまざまな恩恵を受けており、地球環境をより良い状態に保つことが企業としての当然の役割であるという自覚を持ち、放送や事業活動を通じて地球環境保全活動を継続して行います。

*地球温暖化防止プロジェクトの設置
*オフィスなどでの省エネ、廃棄物の削減およびリユース、リサイクルの徹底
*環境関連情報の開示・周知徹底

5.地域社会への貢献
地域社会との連携と協調を図り、友好な関係を維持します。事故・災害などに対しては、放送による情報伝達だけでなく、地域社会と密接な連携を図り、救援・防災活動を積極的に行います。
また、地域社会とのスポーツ・文化・芸術活動などの交流を積極的に行います。