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社長定例会見

角南源五社長 社長会見(11月29日)要旨

2016年11月30日
※最新の視聴率について。
角南社長:直近の10月クールだが、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」「相棒season15」「科捜研の女」の3作品が10月クール民放連続ドラマのトップ5に入っていて、全日帯では「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」のクール平均がそれぞれ自己最高ペースで推移するなどしている。全日、ゴールデン、プライムが2位だが、トップとの差は依然大きいのが現状だ。年間視聴率は全日、プライム、プライム2が2位、ゴールデンが民放2位で推移しているが、残り1カ月、5年連続の全日、ゴールデン、プライムの民放2位以上を目指したい。今年を振り返っては、報道出身の私としては、平日のベルト情報・報道番組の躍進が嬉しい限りだ。午前帯の改善、トップ争いには感激している。
亀山常務:年間平均は残り1カ月で、全日が7.3%、プライムが10.6%、プライム2が6.7%で2位。ゴールデンが10.3%で民放2位という状況だ。年度平均は全日が7.2%、ゴールデンが10.1%で民放2位、プライムが10.4%、プライム2が6.4%で2位という状況で推移している。ドラマでは「ドクターX」が5週連続で20%を突破している。スポーツでは「サッカーW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦」が21.8%。「プロ野球・日本シリーズ」は第3戦が17.5%、第5戦が17.4%とそれぞれ高視聴率を獲得して、前回の会見よりゴールデンが0.2ポイント、プライムが0.1ポイント上昇している。10月クール平均は全日が7.6%、ゴールデンが10.7%、プライムが10.8%、プライム2が6.3%ですべて2位だ。先ほどあったが、「ドクターX」「相棒」「科捜研」それに「家政夫のミタゾノ」を含め好調にドラマが推移している。「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」も好調で、特に「モーニングショー」は11月の月間平均が自己最高の8.1%をマークしていて9月に続いて(今月も)同時間帯民放トップを獲得している。また今月から放送開始時間を5分早めた「ワイド!スクランブル」の第1部も、11月月間平均が5.7%と、前月から0.9ポイント上昇していて全日帯の10月クールは前年比でプラス0.3ポイントという形になっている。続いて今後の主な放送予定だが、来週末12月9日から「フィギュアスケートグランプリファイナル2016」を放送する。フランスのマルセイユで行われる今年のグランプリファイナルには、男子では史上初の4連覇の期待がかかる羽生結弦選手と宇野昌磨選手、女子は宮原知子選手の出場が確定となっている。また来年3月に開幕する「2017ワールドベースボールクラシック」は今大会も弊社とTBSの2局で放送する。もう1点、年末年始について。12月19日から特別編成を予定している。今ご報告できるところを申し上げると、12月19日に「Qさま!!SP」、21日に「くりぃむクイズ ミラクル9 SP」、22日が「ドクターX」の最終回、翌23日祝日は「ミュージックステーションスーパーライブ2016」、30日に「アメトーーク!SP」、そして大晦日は今年で3度目となる「くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2016」。そして年が改まって元日はABC制作の「芸能人格付けチェック2017」、夜9時からは「相棒 元日SP」、2日には「夢対決 2017 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」というラインナップを予定している。
※羽鳥さんの「モーニングショー」が好調だが、どこが受けていると分析しているか。
亀山常務:視聴習慣がある朝帯の中で、色々な企画をスタッフが羽鳥さんと共に作りあげてきたということ。時間もだいぶかかってきているとは思うが、羽鳥さんが中心になって、冠も付いて、羽鳥さんが自ら研究したものを伝えるという形が非常に視聴率に大きく影響しているのではないかと思う。視聴習慣がついてきて数字が上がっているということで、スタッフの士気も高いということが現在の好調の要因ではないかと思う。あと「グッド!モーニング」が上がってきているので、非常に朝の流れがいいというのも大きな要因ではないか。
※営業状況について。
角南社長:10月の営業実績だが、タイムは前年比115.5%、スポットは107.8%、トータルでは111.3%で確定した。タイムは、「ロシアW杯最終予選」、「SMBC日本シリーズ」、「フィギュアグランプリシリーズ」アメリカ大会・カナダ大会などのスポーツ単発の売上がけん引し、昨年から大幅に売上を伸ばすことが出来た。スポットだが、東京地区は非常に活況であった。前年比105.3%という数字だ。このような中、当社は、朝帯を中心とする全日帯視聴率の上昇を背景にセールスに努め、売上を積み上げた結果、前年比107.8%と、大きく伸ばすことが出来た。続いて11月の営業売上だが、現状、タイムは前年比93%+α、スポットは109%+α、トータルでは101%+αで推移している。タイムは、10月同様の「ロシアW杯最終予選」、「侍ジャパン強化試合」、そして「全日本大学駅伝」などのスポーツ単発のセールスに注力した。スポットだが、東京地区の市況は10月に続き活況の見込みだ。12月の営業売上だが、現状、タイムは前年比90%+α、スポットは101%+α、トータルでは96%+αで推移している。タイムだが、「フィギュアグランプリファイナル」、「福岡国際マラソン」といったスポーツ単発の他、年末単発もあるので、そのセールスに注力していく。スポットは、12月の市況は10,11月に続き活況の見込みだ。現時点ですでに前年以上の売上となっている。ここから引き続きセールス活動を行い、売上を積み上げていく。
※放送外収入について。
平城常務:AbemaTVおよびAbemaNewsの進捗についてだが、アプリのダウンロード数は、11月2日に1,000万ダウンロードを突破し、その後1,100万も突破して勢いを落とすことなく、順調に推移している。ユーザー数は、DAUが約100万、WAUが約300万、MAUが約600万となっている。利用者の属性は、18歳から34歳の若年層の比率が半数を超え、男女比率は65%:35%の状況で、サービス開始当初より女性の比率が上昇している。今後、新規チャンネルとして「韓流・華流チャンネル」を開設するなど女性比率を高める施策を実施していく。具体的な番組では、地上波連動の本格男子フィギュアスケートアニメ「ユーリ!!!onICE」が、時速換算で過去最高の視聴数を獲得している。今後の予定としては、今週末地上波の「M-1グランプリ」にあわせ、「M-1グランプリ×AbemaTV ウラ密着生放送SP」を12月4日午後1時30分から放送する。この番組では、決勝進出者8組の密着、敗者復活戦の会場裏インタビュー、放送終了後の優勝者による記者会見など「M-1グランプリ」のウラ側を、生中継する予定だ。続いて、AbemaNewsについてご説明させていただく。アメリカ大統領選については、トランプ氏の勝利演説をノーカット生中継で放送するなど、8時間にわたり独自の特別番組を編成し、高い視聴数を獲得した。また、24日に“都心で観測史上初の11月積雪”の際には、都内各所から独自の生中継を行った。また、その2日前の“福島県沖のマグニチュード7.4の地震”発生の際は、発生直後の午前6時すぎから、津波警報や注意報がすべて解除された12時50分すぎまで、7時間にわたり、地上波番組のサイマル放送や、AbemaNews独自の気象庁や東京電力の緊急会見生中継など、津波の到達情報や原発の状況に関する最新の情報を随時、お伝えした。地震対応については、今後も迅速かつ詳細にお伝えできればと、非常時、災害時に頼れるサービスを目指す。続いて、KDDIとのビデオパス協業について、ご報告する。昨年8月に提携したKDDIとのビデオパスの協業は、ビデオパス会員数の増加を両社共通の目標に置き、両社で施策を行ってきた。その結果、その「ビデオパス」の認知拡大、KDDIによるデータに基づくコンテンツ編成、共同制作コンテンツ、オリジナルドラマによる会員退会抑止への貢献など、両社の取組の相乗効果もあり、会員数は、昨年9月から、今年9月にわたって25%増と着実に会員数を伸ばしている。配信中のドラマでは、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」初のスピンオフドラマ「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」の第1話が、10月のビデオパス全ジャンルの月間ランキングで1位を、共同制作ドラマ第3弾の「警視庁 ナシゴレン課」の各話が、ビデオパス国内ドラマデイリーランキングで、配信初日に1位を獲得するなどしている。さきほど、AbemaTVとの連動の話でもあった地上波連動のアニメ「ユーリ!!!onICE」が、ビデオパス全ジャンルのデイリーランキングで1位を獲得するなど、好調だ。続いて、イベント事業について。番組40周年記念「徹子の部屋コンサート」2016が、12月5日に東京国際フォーラム・ホールAで、大阪公演を12月8日に大阪国際会議場・メインホールで開催する。このコンサートは30周年記念の2006年12月に始まり、東京は今年で11回目、大阪は6回目の開催となる。徹子さんの人気に支えられ、東京公演は5000席が発売開始数時間で完売となった。
亀山常務:出資映画の公開予定作品を2点報告する。12月10日に仮面ライダー最新作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」を公開予定している。もう一点は来年の2月11日(祝・土)になるが、「相棒―劇場版W―」こちらの公開を予定している。
※AbemaTVの件、1100万ダウンロードと普及してきた。若い人を中心にワイドショーなどニュースを見る手段になってきたが、視聴習慣やメディアとしての評価は。
角南社長:「いつでもどこでも」をキャッチフレーズにスマホファーストの若い世代の方を対象にしてAbemaTV自体もやっているが、AbemaNewsもその観点で制作し放送している。AbemaNewsが4月からスタートして7カ月のランキングを本日13時に発表している。こちらで示しているように、発生モノというか、今起きているリアルに知りたい聞きたいものが上位を占めている。例えば、この7カ月での緊急ニュース視聴数ランキングでは1位が熊本地震(4月14日〜18日)、2位がアメリカの大統領選挙でのトランプ氏勝利までの部分(11月9日)、3位が台風9号の首都圏直撃(8月22日)、4位が鳥取県中部での震度6弱の地震(10月21日)。こういう形で自然災害、発生モノの見たい、知りたい、聞きたいという興味のあるものが上位を占めている。また、高畑淳子さんの緊急会見(8月26日)、これも5位に入っている。6位が天皇陛下のお気持ち表明。こういった形で緊急会見やそういったモノ、ライブで見たい聞きたいものが上位を占めている。また、スマホユーザーには、いつでもどこでも、それがリアルタイムで視聴出来るというところが評価されていると思う。
※テレビ朝日と大変縁の深い石原プロモーションの元専務の小林正彦さんの逝去について。
角南社長:私が入社した1979年、「西部警察」シリーズが始まったが、それ以来30年以上にわたって当社の番組制作に尽力して頂いた。中でも印象深いのは、テレビ朝日開局45周年ドラマスペシャル「弟」。小林専務というと、早河会長と切っても切れない関係というのが皆様ご承知の通りだが、小林専務と早河会長との信頼関係の中で実現して成立した本物の迫力とスケールを持った作品だったと思う。5夜連続で平均視聴率24.2%という記録は、未だに誰も越えられない快挙だと思っている。その「弟」の勢いが、その後のテレビ朝日躍進の原動力のひとつとなっている事は間違いないと思っている。本当にありがたいこと。深く感謝するとともに、ご冥福をお祈りしたい。
※「羽鳥慎一モーニングショー」が慶応大集団暴行疑惑について報じたことが問題になっている。BPOでも討議していて、討議を継続するというスタンスのようだ。この報道の問題点や今後の対応について。
角南社長:番組の放送内容に客観性に欠ける部分や不適切な部分があった。いずれも女性に対する配慮に欠けるもので、お詫び申し上げる。この問題については現在警察が捜査している。そうした中で、私たちの報道はもっと丁寧にすべきだったと思っている。BPO検証委でも審議入りするかどうか、現在討議していると聞いている。

以上

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