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社長定例会見

吉田慎一社長 社長会見(11月25日)要旨

2014年11月26日
※最新の視聴率状況を
吉田社長:1カ月余りとなった今年の年間視聴率は、全日が2位、ゴールデンが民放2位、プライムが2位、プライム2が1位という形で推移している。10月クールに入ってからはドラマ、スポーツ番組の高視聴率もあり勢いを増していて、ゴールデンも全体で2位という勢いになっている。11月に入ってからは週平均でゴールデン、プライムトップという週もあり、年末に向けてこの勢いを加速していきたいと思っている。
平城常務:現在、残りあと34日となった年間の平均視聴率は、全日7.2%、ゴールデン10.8%、プライム11.4%、プライム2は7.4%で、プライム2が1位、全日とプライムが2位、ゴールデンが民放2位という状況だ。3年連続の全日、ゴールデン、プライムの2位以上を目指したい。プライム2がこのまま1位で終了すると2005年以来10年連続トップということになる。続いて今年の4月からの年度の平均視聴率の最新状況。全日7.0%で2位、ゴールデン10.5%で民放2位、プライムが11.0%の2位、プライム2が7.2%の1位となっている。前回のこの会見の時から、ゴールデンが+0.2、プライムが+0.1となっている。続いて10月クール、下期に入ってからの数値だが、現在のところ全日が7.2%、ゴールデンが11.7%、プライムが12.0%の3区分とも2位、プライム2は7.3%の1位となっている。月間も同じような順位で推移している。先日高倉健さんの訃報が報じられて、各局で追悼番組を編成したが、当社は翌19日に高倉健さん追悼特集で「徹子の部屋」を編成した。それからこの間の日曜日に遺作となった「あなたへ」を編成し、14.0%、番組終盤は17.4%と高い視聴率を獲得した。各番組の視聴率状況を簡単にご報告申し上げる。ドラマが好調となっている。水曜9時の「相棒 season13」が6回平均で17.5%。10月クール民放連続ドラマ第2位となっている。木曜8時、木曜ミステリー「科捜研の女」が6回平均13.2%。10月クール民放連続ドラマ4位という状況。そして木曜ドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」は初回から7週連続して20%越えとなっていて、7回平均で22.1%、10月クール民放連続ドラマ第1位となっている。それ以外のバラエティだが、土日の7時を改編して土曜7時の「世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団」は3回平均が13.8%。初回の数字は2010年4月クールの「学べるニュース」以来の高さ。今バラエティ番組の立ち上げは他局も含め厳しい状況だが、初回から3回連続して13%を超えるのは当社のレギュラー番組としては初めてのことになる。
※「ドクターX」のどこが視聴者に受け入れられていると思うか
吉田社長:前も見ていたが、今回も見て非常にスカッとするというか、見ていて楽しいというか、期待通りの出来栄えかと思う。始まる前に「これがドラマだというくらいキチンと仕上げました」と制作スタッフから聞いていたので、私も期待していた。まさにその期待に違わない結果だなと思っている。過日「放送番組審議会」が開かれドラマがテーマとなったが、とりわけ「ドクターX」に高い評価をいただき、視聴率だけではなくプロフェッショナルの目にもそう映っているのかと思った。米倉さんが非常に楽しそうに演じて下さっているのも、大きい影響を与えているのかなと私自身は思う。
平城常務:米倉さんが10年に渡って、弊社の内山プロデューサーとタッグを組んで色々な形で悩み苦しみながら今のいい形に至ったと思っている。元々の企画は中園ミホさんの脚本で、この形から今シリーズではまた新しい脚本家の方が加わって、さらにバラエティに富んだ形になっている。良いドラマには出演者の方々も集まって下さって、北大路欣也さん始め素晴らしい豪華キャストの方々に出演して頂いている。そういうところがすべていい形になっていて、視聴者の皆さんが求めている見やすく、気持ちの良いドラマになっていると思う。
※錦織選手のATPファイナルを地上波でも放送したが
平城常務:今回のATPツアーファイナルに関しては、年間の王者決定戦ということで、非常に視聴者の注目も高く、その中で錦織選手は素晴らしい戦いぶりで準決勝に進出した。歴史的な一戦となったことで高視聴率につながったし、松岡修造さんがずっと錦織さんを小さい頃から見ていて「報道ステーション」や他の情報番組で多岐にわたって取り上げ、そうした効果も大きかったと思う。地上波深夜帯で15%という数字は驚異的な数字で、BS朝日で全試合中継したが、BS朝日でやっている時間帯は「その他視聴率」が前4週の視聴率に比べて1ポイントから2.7ポイント程高くなっているので、これは純粋に錦織選手の試合をBSでご覧になった方の上積みが占めていると思う。今回はBSと地上波がいい形で連動できたので、今後の放送に関してもこうした形でうまくできれば、やっていけたら、と思っている。テニスに関しては今回、視聴者のニーズが高かったということで、前向きに捉えていければと思っている。
※今後の放送予定について
平城常務:今後の主な放送予定としては、スペシャルドラマが12月6日7日に、松本清張作の二夜連続ドラマスペシャルが放送される。12月6日、「ドラマスペシャル 松本清張〜坂道の家」、7日が「ドラマスペシャル 松本清張〜霧の旗」となっている。また、いよいよ1月から「DOCTORS〜最強の名医〜」が第3弾として帰ってくるので、その前にスペシャルを編成することになっている。それ以外にも12月12日から14日「フィギュアスケートグランプリファイナル2014」がある。年末年始もだいたいの時間帯について発表している。当社、大みそかはくりぃむしちゅーと林修先生の「くりぃむ VS 林修!年越しクイズサバイバー」、芸能人100人対文化人100人のクイズバトルを編成している。それ以外にも今日発表したが、来年1月クールの金曜ナイトドラマは亀梨和也さんと深田恭子さんで、大石静さん脚本の「セカンド・ラブ」を放送する。
※営業状況について
吉田社長:10月のセールス実績は、タイム前年比97.1%、スポット106.9%、トータルでは102.3%となった。タイムは、10月に改編したレギュラー番組の売上を昨年に比べアップさせることができたのが大きい要因。一方で、単発番組の日本シリーズが1試合阪神主催ゲームでABCセールスという事情もあり、タイム全体の売上が前年水準に届かなかった。スポットは、上期に引き続きSNS等のコミュニケーション関連銘柄や、景気対策が要因となり、不動産・金融・保険が好調で、昨年を大きく上回った結果が出た。その結果、スポットシェアについても10月単月過去最高シェアを獲得することが出来た。続いて、11月のセールス状況。営業売上がタイムが前年比94%+α、スポットが96%+α、トータルでは95%+αで推移している。11月は、タイムで言うと、スポーツイベントを多くラインナップしている。「フィギュアGPシリーズ」「2014スズキ日米野球第4戦」「キリンチャレンジ 日本vsホンジュラス」などを放送した。ただ昨年はこのシーズンで「日本シリーズ第7戦」や「サッカー国際親善試合 日本×オランダ、日本×ベルギー」など今年以上に単発編成があったため、タイム計の売上は前年水準に届かない見通しだ。一方スポットは、11月は一部足踏みの傾向が見られ、地区で前年を下回る可能性が出ていると聞いている。しかし11月後半からは市況も戻ってきているため、最後まで売上を伸ばしていくべく努力をしているところ。来月12月のセール状況。営業売上はタイムが前年比90%+α、スポットが87%+α、トータルでは89%+αで推移している。タイムは、「フィギュアGPシリーズ」の中で、もっとも視聴率の期待が高い「グランプリファイナル」がある。また、協賛社としてマイナビ、NEC、トヨタ、シチズンが決まった「福岡国際マラソン」もあって、鋭意セールスしているところ。これに「年末特番」を含めてトータルで良い仕上がりになるべく、営業活動を行っている。一方スポットは、さきほど話したように、11月の足踏みから一変して、市況がにぎわいつつある。第3四半期での前年越えを目指していく。
※放送外収入について
角南常務:EXシアター六本木がオープン1周年。27日からの記念企画「once(ワンス)ダブリンの街角で」の上演について。当社が推進しているメディア・シティ構想の核と位置付けているEXシアター六本木が30日でオープン1周年を迎える。去年11月30日オープンして早1年。皆様には大変ご注目を頂き、利便性や音響、設備の良さなども高い評価を頂戴しており、この1年の稼働率はおよそ88.3%と、期待以上となっている。弊社番組でお馴染みのJポップ・アーティスト、アイドルから、舞台やロックなど、多岐にわたる分野で公演を開催する一方、番組との連動も実施していて、六本木の新しいライブ・パフォーマンスの発信基地として既に定着したと自負している。オープン一周年を記念し、27日から、ブロードウェイミュージカル「once ダブリンの街角で」という招聘舞台作品を上演する。アイルランドの首都ダブリンでのストリートミュージシャンと移民の女性の出会いと別れを、切ない音楽とともに描き、映画のアカデミー賞にあたる演劇界最高の栄誉とされる「トニー賞」を8部門で受賞し「八冠」に輝いた人気作品。11月27日(木)から12月14日(日)まで、EXシアター六本木で全24公演。また、新年1月にはビートたけしさんが自らの少年時代をモデルにした昭和30年代の北野家とその周囲の下町の人々の人情を描いた当社人気ドラマシリーズから発した舞台、「菊次郎とさき」を新作として上演する。前回同様、主演に陣内孝則さん、室井滋さん、演出に石橋冠さん、脚本は輿水泰弘さんと、テレビ版を作り上げたオリジナルキャスト・スタッフが再び集結して作り上げた作品だ。来年1月9日(金)から18日(日)までの全13公演。毎年好評を頂いている「徹子の部屋コンサート」を来月いよいよ開催する。12月の東京公演、大阪公演ともおかげさまでチケットは完売している。
平城常務:映画事業について説明させて頂く。前回も報告したが、「STAND BY ME ドラえもん」が非常に好調。昨日までの累計で、動員数が624万1266人、興行収入が82億8844万1000円という状況になっている。この興行成績はテレビ朝日の出資映画の過去最高興行収入記録を更新中となっている。また、今年になって公開された邦画では最高のヒットになる。調べたところ、歴代の日本アニメ映画でも歴代7位に相当する成績となっている。

以上

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