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社長定例会見

角南源五社長 社長会見(7月4日)要旨

2017年7月5日
※社長就任1年の所感を。
角南社長:就任以来あっという間の1年だった。早河会長兼CEO指揮指導の下、緊張感を持って業務に邁進してきた。この間、テレビを取り巻く環境は激変している。特にネット動画配信のビジネス領域があっという間に拡大した。この分野には特に注力してきたつもりだが、今後どんな競争になるか予想が出来ないので、気を引き締めて取り組んでいきたい。視聴率的には、午前帯、昼、夕方そして「報道ステーション」と報道情報等のベルト番組が好調に推移しているのは本当に嬉しい。新たな試みである昼の帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」が好評を得ていることは最も印象的だ。ただ新番組の視聴率が苦戦しており、強化改善に注力しているところだ。一方で就任して2回目の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」が間もなく始まる。こちらにもこれまで同様注力していく。引き続き早河会長を先頭に、テレビ朝日ホールディングスの吉田社長と私が両輪となってこの1年に臨んでいくのでご支援ご協力よろしくお願いしたい。
※野際陽子さん死去について。
角南社長:野際陽子さんには、「やすらぎの郷」「京都迷宮案内」「トリック」「必殺仕事人」「DOCTORS〜最強の名医〜」など数多くのドラマや、「旅の香り 時の遊び」など旅番組のほかに放送番組審議会委員を5年間務めていただいた。テレビ朝日に大変貢献していただいた。心からの感謝とご冥福をお祈り申し上げる。
※視聴率について。
亀山専務:年間平均視聴率から申し上げる。半分が終了した。全日が7.4%で2位、ゴールデンは9.7%で民放3位、プライムが10.1%で2位、プライム2は5.9%で2位という状況だ。4月クールの平均視聴率は、全日が7.2%で2位、ゴールデンが9.0%で民放3位、プライムが9.4%で3位、プライム2が5.6%で2位という結果となった。ゴールデン・プライム帯では、当社の連続ドラマ「緊急取調室」が平均14.1%で4月クールの民放連続ドラマ14作品中トップ、「警視庁・捜査一課長」が平均12.5%で3位。「警視庁捜査一課9係」が平均11.5%で4位といずれも民放上位にランクインした。一方で新番組をはじめレギュラー番組が苦戦していて、引き続き視聴習慣定着に向け改善を続けていく。全日帯は「グッド!モーニング」の7時台が自己最高の平均9.1%を。「羽鳥慎一モーニングショー」が平均7.6%で3クール連続の同時間帯民放トップ。「スーパーJチャンネル」が平均7.6%で6クールぶりに同時間帯トップを獲得するなど、報道情報ベルト番組が好調な結果となっている。続いて今後の主な放送予定をお伝えする。大型のスポーツ番組が続く。ゴルフでは7月13日から「第72回 全米女子オープン」。そして「第146回 全英オープン」「第41回 全英リコー女子オープン」とメジャー大会が3本続いている。野球では、7月14日、15日に2夜連続で「マイナビオールスターゲーム2017」。そして15日からは「世界水泳」がブダペストで開幕する。そしてサッカーだが、ワールドカップ出場に向け8月31日に「2018FIFA ワールドカップロシア アジア最終予選 日本×オーストラリア」戦をホームで。そして10月は「世界体操」をモントリオールから中継する予定になっている。それから7月クールの連続ドラマは「刑事7人」が7月12日にスタートする。翌13日には「遺留捜査」、20日に「黒革の手帖」、そして28日には「あいの結婚相談所」がそれぞれスタートする。
※営業状況について
角南社長:まず、5月の営業売上だが、タイムが前年比101.4%、スポットが95.4%、トータルでは98.1%だった。タイムは大きな単発はなかったものの、首都圏ミニ枠の決定等による増収で前年以上の売上を達成している。スポットは低調な市況の中、前年の95.4%となっている。6月の営業売上だが、タイムは前年比98%+α、スポットは95%+α、トータルでは97%+αとなっており、ほぼこの水準になる見込みだ。タイムは、「ロシアW杯最終予選 日本対イラク戦」の売上があったものの、昨年あった「UEFA EURO 2016」「キリンカップ」の編成がないことによる反動があり、前年水準に届かない見込み。スポットは引き続き市況が低調でセールスに苦戦、前年の95%程となる見込みだ。続いて7月の営業売上だが、現状、タイムは前年比96%+α、スポットは84%+α、トータルでは90%+αで推移している。タイムは、「全米女子オープン」「全英オープン」「マイナビオールスターゲーム」「世界水泳ブダペスト」と多くの単発がある。レギュラー番組のセールスはもちろんだが、これらの単発のセールスにも注力している。スポットは低調な市況が続いており、前年に届かない見込みだが、積極的なセールスに努めているところだ。 
※放送外収入について
平城常務:AbemaTV、AbemaNewsの進捗について報告する。ダウンロード数が1,900万を突破したAbemaTVだが、昨年に続き、プロ野球「マイナビオールスターゲーム2017」の第1戦7月14日と、第2戦7月15日をオリジナルの実況と解説で完全生中継する。今年2月からスタートした将棋チャンネルでは、6月26日に藤井聡太四段の29連勝目となる対局を完全中継した。総視聴数ではAbemaTV開局以来、歴代2番目となる794万を記録するなど、大きな話題となった。さらに一昨日7月2日にも30連勝目をかけた、佐々木勇気五段との対局の中継を行い、こちらも総視聴数1,242万とさらに記録を更新した。明後日7月6日も中田功七段との対局も中継する予定だ。またAbemaNewsについても、東京都議選に関連して、「みのもんたのよるバズ!」を土曜から日曜に移動して「都議選SP」として生放送し、高い視聴数を獲得した。
続いてプロレスだが、動画配信プラットフォーム「新日本プロレスワールド」では、現地時間7月1日2日にロサンゼルスで行われた新日本プロレスのアメリカ興行「G1 Special in USA」を独占生配信した。新日本プロレスがアメリカで主催した大会としては過去最大級のもので、5,000枚のチケットも2時間で完売となるなど、大成功に終わった。「新日本プロレスワールド」の新規加入者数も、一大会では過去トップレベルを記録、そのうち9割近くが海外からの新規加入者となり、手応えを感じた。私も昨日現地から帰ってきたが、大きな可能性を感じさせる大会であり、今後もこういった海外での大会も積極的に配信し会員増に繋げていければと思っている。
亀山専務:出資映画の最新状況について報告する。6月17日土曜日に公開した映画「TAP THE LAST SHOW」だが、7月2日時点で動員数が7万8800人、興行収入が9465万円で推移している。6月24日土曜日に公開した映画「いつまた、君と〜何日君再来〜」だが、7月2日時点で動員数が11万8043人、興行収入が1億3479万円で推移している。今後だが、「夏の劇場版 仮面ライダーエグゼイド&宇宙戦隊キュウレンジャー」が8月5日公開予定だ。映画事業については以上だ。
※「夏祭りSUMMER STATION」について
亀山専務:今年も、7月15日(土)から8月27日(日)の44日間にわたり、森ビルとともに「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りSUMMER STATION」を開催する。昨年は544万人もの方々に来場頂き大変好評を博した。4年目となる今年は、六本木だけに留まらず、渋谷・幕張などのサテライト会場にも規模を拡大して展開予定だ。テーマは「探そう!僕らのタカラモノ」。イベントを通じて新たなテレビ朝日ファンの獲得を目指しながら、新経営計画「テレビ朝日360°」の成長事業の一つと位置付け収益の最大化を図っていく。あらためてご協力のほどよろしくお願いしたい。
※AbemaTVの開局以来視聴数一番目は何か。将棋はネットの3大コンテンツの一つと聞いているが、今後の方針は。
平城常務:第一位は、以前お話した「亀田興毅に勝ったら1000万」という番組だ。将棋については、ご存じのように藤井聡太四段のおかげで、新聞でも各紙トップを飾るなど非常に広がっているコンテンツだ。AbemaTVの中でも長い時間見ていただけるコンテンツなので大事にしたい。積極的に配信できればと考えている
角南社長:付け加えさせていただくと、将棋チャンネルはチャンネル追加という形で開設したが、非常に良い形で展開している。社会現象にもなる形で、今回若者層へ将棋ファンが拡大したと思っている。将棋チャンネルに手ごたえを感じているところで、今後も注目対局を放送していくので、ぜひともご期待いただきたい。

以上

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