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社長定例会見

吉田慎一社長 社長会見(11月24日)要旨

2015年11月25日
※最新の視聴率状況について
吉田社長:残り1ヵ月余りになったが、年間視聴率は全日、ゴールデン、プライム、すべての区分で2位。年度平均も10月クールも全区分で2位だが、「フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦2015」と「世界野球プレミア12」という大型スポーツ番組で上昇機運に乗ってきたかなと思っている。11月第1週は久しぶりにゴールデン、プライムで週間トップという結果も出た。とりわけ「世界野球プレミア12」は第1ラウンドの3試合で最高19.0%という非常に高い視聴率を獲得するなど予想以上のブレイクだった。残念ながら日本が準決勝で敗退するという結果になったが、この間、大きく視聴率を引き上げる原動力になってくれたと思う。一方、全日帯のベルト番組も好調で、またドラマでは「相棒 season14」が期待通りの高位安定を保っている。木曜の「科捜研の女」「遺産争族」も順調に上位を走っていると思う。「科捜研の女」と「遺産争族」については、これまで裏番組に強力なスポーツ番組などがあって、食われるような状況もあったが、今後順調に数字を伸ばしてくれるのではないかと思っている。今クールは期待通り1位との差を詰めていくクールになってきているのではないかと感じている。
平城常務:最新の視聴率状況をまず年間から。残り41日となったが全日7.0%・ゴールデン10.9%・プライム11.2%、プライム2が6.9%と全区分2位となっている。前回のこの会見よりはゴールデンとプライムが0.1ポイントずつ上昇となっている。続いて4月からの年度視聴率はこちらも全日6.9%・ゴールデン10.6%・プライム10.8%・プライム2が6.7%と全区分2位となっている。ドラマでは「相棒 season14」が平均で16.8%と好調をキープしてスポーツでは浅田真央選手が復帰戦で優勝を果たした「フィギュアグランプリシリーズ2015・中国大会」の女子ショートは19.5%、女子フリーが23.2%。「世界野球プレミア12」は初戦の韓国戦が19.0%、メキシコ戦が15.3%、アメリカ戦が18.2%とこの3試合で高視聴率を獲得したことにより、こちらも前回の会見よりはゴールデンが0.2ポイント、全日とプライムが0.1ポイントずつ上昇となった。続いて10月クール。こちらも全日7.3%・ゴールデン11.2%・プライム11.2%・プライム2が6.5%とこちらも全区分2位となっている。11月の月間は全日7.6%で2位、ゴールデン12.1%の2位、プライム12.1%の1位、プライム2が6.9%の2位となった。ドラマについては「相棒 season14」と「科捜研の女」の2作品が安定した結果をキープしていて今クールのプライム帯の連続ドラマ上位5作品の中に当社のこの2作品が入った。レギュラー番組のバラエティーも「しくじり先生」や「Qさま!!」が平均12%台と堅調に推移している。報道情報番組等が好調で全日帯の番組はおおむね前年平均よりプラスで推移している。その結果、当社は全日がクール平均の前年比0.1ポイントプラスで推移している。10月クールでは朝帯の「羽鳥慎一モーニングショー」が現在平均6.0%と前年平均を0.7ポイント上回って推移している。また10月にスタートした高田純次さんの「じゅん散歩」も平均4.1%と前年平均を0.6ポイント上回って推移している。この2番組を改編したが、この8時から10時半の時間帯は5.5%で、この時間の上期の平均を0.7ポイント上回って推移という状況だ。またその他のベルト番組も順調に推移していて、朝の「グッド!モーニング」は6時台が前年平均から0.4ポイントプラス、7時台が0.8ポイントプラスとなっている。お昼の「ワイド!スクランブル」も第1部、第2部がそれぞれ前年平均を0.7ポイントずつ上回って推移している。また週末の全日帯番組も好調で「人生の楽園」は前年平均を0.9ポイント上回り、18時台でありながら現在のところ平均が12.5%とこちらも順調に推移している。また日曜日の午後帯「報道ステーションSUNDAY」はこちらも前年平均を0.7ポイント上回って平均8.4%と順調に推移している。日曜日18時の「相葉マナブ」は前年平均を1.0ポイント上回って平均が7.9%と全日視聴率アップに貢献してくれている状況となっている。また視聴率以外の状況としては「夜の巷を徘徊する 3時間特集」を10月1日に放送した。マツコさんの新番組「夜の巷を徘徊する」の初めてのゴールデンへの挑戦だった。ディズニーシーへの訪問やトヨタ自動車の工場見学、高速サービスエリアで出会った人々の自宅をサプライズ訪問するなど盛りだくさんの豪華な内容で「いつも通りの飾らない、自然体のスタイルで好感が持てた」「スタジオから外へ飛び出したロケ企画として大成功」などの選出理由で、ギャラクシー賞10月度月間賞を受賞することができた。続いて今後の放送予定。今週末から週末に3週連続でスペシャルドラマを編成する。まず今週末11月29日に「スペシャルドラマ必殺仕事人2015」。東山紀之さん主演の恒例のABCとの共同制作ドラマを放送する。また米倉涼子さん。久々のスペシャルドラマである「家政婦は見た!」を12月5日の夜9時。それから先日レギュラー化を発表した土曜ワイドの特別企画で好調だったスペシャルドラマ「スペシャリスト」も12月12日(土)夜9時に放送する。またスポーツでは12月11日から13日に「フィギュアスケートグランプリファイナル2015」を編成した。先ほど宇野昌磨選手のファイナル進出が決まったが、今週末のNHK杯によって浅田選手、羽生選手の出場も大いに期待される。
※営業状況について
吉田社長:10月の営業売上は、タイムが前年比99.2%、スポット95.3%、トータル97.0%となった。タイムは「フィギュアグランプリシリーズ・カナダ大会」のセールスで売上を積み上げたものの今年は日本シリーズ等の放送が無かったことから前年水準に届かなかった。続いてスポット。今まで停滞していた市況は10月後半より動き出してきている。ただ、東京地区は前年水準まで届かなかった。当社も積極的にプロモートに努めたが、昨年同月のスポット売上が好調だった反動もあって当社も残念ながら前年水準に届かなかった。11月の営業売上は、タイムが前年比101%+α、スポット100%+α、トータル101%+αで推移している。タイムは10月後半から動き出した市況を追い風に出足は非常に好調だ。レギュラー番組については完売。単発番組では「フィギュアグランプリシリーズ」「世界野球プレミア12」等のセールスで積み上がり、前年水準を超えてきた。スポットも東京地区の市況は活況を呈してきて7月以来となる前年水準超えとなる見込みで、当社も同様に前年水準を超えてきた。それから来月12月のセールス状況。12月の営業売上は、タイムが前年比90%+α、スポット101%+α、トータル96%+αで推移している。タイムは「フィギュアグランプリシリーズ」の中で最も視聴率が期待できる「グランプリファイナル・バルセロナ」の他に「福岡国際マラソン」「日立3TOURS」などのスポーツ単発や年末特番のセールスに務め、売上を積み上げていきたい。一方、スポットは、11月に引き続き市況が活発で、東京地区で前年水準を超えてくる見通しだ。当社も順調に推移している。残りの枠が少なくなってきているので、これからは広告会社やアドバタイザーと丁寧に交渉調整しながら売上額の上積みを図っていく。
※放送外収入について
角南常務:サイバーエージェント社との共同出資により設立した「AbemaTV」について現在の状況を紹介する。「AbemaTV」はスマホアプリで視聴する無料のテレビ型サービスで、地上波テレビなどと同様の広告収入という形になる。従来からのオンデマンド型のサービスでは、情報過多の中で多くのコンテンツ、何千何万というコンテンツ群の中から自分が好むコンテンツを選択することは、若者にとってストレスを感じさせるのではないかと考えている。そういうユーザーも多くいることが想定されているのでニーズは高いと考えている。複数チャンネルを想定しているので、ニュース以外にもテレビ朝日が責任を持つチャンネルもある。現在は、チャンネル構成を含めてそのコンテンツ調達や権利調整が佳境に入っている状況だ。また「Abema News」だが、こちらはこれまでになかった発想で、魅力的なニュースを提供したいと考えている。テレビ朝日では初めての24時間体制で、ニュースを発信し続けていくことになる。現在年度内2月か3月のスタートを考えていて、4月からの本格スタートに向けて、両社で精力的なミーティングを行いながら具体的なサービス内容を詰めているところだ。こちらも順調に進捗している。ネットビジネスに長けたサイバーエージェントとテレビ朝日が組むベンチャービジネスとして、革新的で多くのお客様を魅了するサービスに育て上げていきたいと考えている。チャンネル開拓やアグリケーション(サービスの集約・発展)にもテレビ朝日として積極的に貢献していく所存だ。次にKDDIとの協業「ビデオパス」についてだ。配信中のドラマが、10月の「ビデオパス国内ドラマ部門再生ランキング」で上位を獲得している。特に「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」第1話の木崎ゆりあさん主演の「ハサミ」は月間1位を獲得した。また10月の「ビデオパス総合再生ランキング」でも上位を獲得している。引き続き、各種取り組みのデータを分析しつつ、会員増につなげていきたいと考えている。続いて当社が独自に取り組んでいる、強固なコアファンが存在する特定の分野に特化した「コアポータル事業」についてだ。「新日本プロレスワールド」「シアタークリップ」「LoGirl」「BITE」「お笑いfavclip」「コンビニスト」の6つがこれまでにスタートしているが、これに続いてこのたび7つ目のポータルサイトとなる「GUTSPOSE(ガッツポーズ)」を11月1日にサービス開始した。雑誌「サッカーキング」を発行しているフロムワンとの共同事業で、スポーツ関連の記事や動画を提供していく。ガールズコンテンツ総合サイト「LoGirl」では、写真記事の強化を行っているほか、11月9日より「TEAM88ラッチ!」という新企画の配信を開始した。各都道府県から1名ずつ選ばれた「AKB Team8」のメンバー47人にフォーカスを当てたオリジナルコンテンツで、47日間連続で配信を行っていく。さらに11月16日から過去のLIVE配信やテレ朝動画で人気の「ももクロChan」「でんぱの神々」などがみられるSVODサービスをスタートさせた。これは月額税抜きで800円となっている。また釣りのコンテンツサイト「BITE」は、10月1日にグッズの販売サイトをオープンし、Tシャツやパーカーなどのオリジナルグッズを販売している。次に、恒例となっている大型イベント、テレビ朝日ドリームフェスティバルが昨日終了した。21日から3日間、代々木第一体育館で開催され、合計3万3千人の方にお越しいただいた。今年は5周年記念として、出演は、B’z、XJAPAN、三代目J Soul Brothersら一段と豪華なアーティストも勢揃いしていただき、ファンの皆様にご好評をいただいた。続いて同じく、当社企画の毎年恒例人気イベント、「徹子の部屋」コンサートも、来週30日東京、12月6日に大阪でそれぞれ開催される。今年は番組放送40年に突入し、東京でのコンサート開催10回目という記念すべき年で、東京は5年ぶりで日本武道館での開催だ。黒柳徹子さんの人気に支えられて東京・大阪で合わせて1万席を即日完売している。
※「TVer」がスタートして1ヵ月になるが利用状況をどう分析しているか
藤ノ木常務:11月19日にもリリースさせていただき、10月26日からサービスを開始し累計で100万ダウンロードを達成したということで、私たちが実際のサービスを開始する前の想定と比べて相当早い段階での100万ダウンロード達成だった。ご覧になっていただければわかると思うが、在京キー局で61番組、BSや系列局のコンテンツも入っているが、非常に見やすい画面になっているし、ストレスのない操作ができるのではないだろうか。テレビ朝日もそこに10番組出しているがドラマを中心として、アクセス数も高くもらっているし、アドバタイザーの方々にも非常に評価していただいて良い反応をいただいているので、徐々にこのTVerが浸透してセールスにもつながるものだと期待している。
※年末年始の特番について
平城常務:年末年始のラインナップについて報告する。恒例のスペシャル番組を12月21日から編成する。具体的には12月21日に「しくじり先生SP」、22日に「ロンドンハーツSP」、23日に「くりぃむクイズ ミラクル9 SP」、25日に「ミュージックステーションスーパーライブ2015」、30日に「アメトーークSP」、大晦日には「くりぃむ VS 林修!年越しクイズサバイバー2015」。去年大晦日に初めて放送して、今年度の期末期首に何回か放送した番組だ。正月元日は、ABC制作の「芸能人 格付けチェック2016」、夜9時からは「相棒 元日SP」を予定している。

以上

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