HOME > 会社情報 > 社長定例会見

社長定例会見

吉田慎一社長 社長会見(7月1日)要旨

2014年7月2日
※テレビ朝日新体制の狙いについて
早河会長兼CEO:代表取締役会長兼CEOに就任した。あらためてよろしくお願いしたい。すでに内外に明らかにしているが、社長定年に達したことが一つのきっかけ。ただし、社長になってから、特にこの2、3年、テレビ朝日の業績が向上した。その勢い、流れを継続するために、会長兼CEOになって経営の最高責任を担っていくという流れを、関係当事者に要請したということだ。あわせてメディア激動期、激変期であり、業務も拡大しているので、代表取締役社長に吉田さんを迎えて、その経験、知見、人脈などを発揮してもらって、業務執行にあたって頂く。将来を見据えつつ現実も直視し、この体制が最善というコンセンサスを得たということが経緯でもあり、狙いでもある。ただ、会長社長体制は過去にもあったが、一般の会社にもよくあるように、双方の業務執行のやり方、あり方、考え方の違いみたいなものがあると、その下にいる役員、職員に混乱が生じたり、迷惑をかけてしまう。そのことによって、業務が停滞して、これまでの良好な流れを止めてしまうという問題もある。要はツートップにそういう責任がかかっているという認識から、コミュニケーションをとりながら、テレビ朝日の業績向上のために何をなすべきかという一点で協力し、理解しあって仕事をしていきたいと思う。吉田さんはそれが出来る才覚を持っていると思っている。経営方針はすでに明らかにしているが、成功した「デジタル5ビジョン」の理念を継承した「セカンドステージ」で打ち立てた戦略の実践に尽きると思う。簡単に言えば、中核事業としての三波一体運用、成長事業としてのインターネット事業とメディアシティ事業を掲げているが、当面は視聴率の回復とメディアシティ構想の第一弾の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」に全力を注いでまいりたい。
※吉田社長のご挨拶をお願いしたい。
吉田社長:あらためて、どうぞよろしくお願いしたい。メディアが激動する中で、しかも当社テレビ朝日がホールディングスという新しい体制で、この曲がり角に臨もうとするときに非常に重い責任を引き受けるということになり、緊張している。テレビの世界では私は新参者であり、私にとってもチャレンジである。期待に応えるべく、全力をあげたいと思っている。早河会長からも「新鮮な視点で経営を担え」という言葉をもらっているので、そのつもりで全力を尽くしたいと考えている。当社には4月1日に顧問として赴任してきて2か月ほど、色々なイベント等に参加してきた。ここ2、3年の業績も手伝って、社内の活気元気は外から来た私にも強く感じるところだ。会長はじめ経験豊かな経営陣の協力や理解を得ながら、今持っている勢いを持続する、ないしは加速してやっていきたい。現在の経営方針に奮進したいと思っている。早河会長が話した経営計画がすでにあるので、これをなるべく早く実現するということが私の当面の使命であることは、就任の際、社内にも話をした。とはいえ、新しい業界、新しい会社なので、出来る限り早く、この環境と仕事に慣れること。もっと言えば、事業の実像と課題を深く理解すること、それが当面の私の責務であり、最大の課題だと思っている。テレビ事業の現場にも当然出かけて意見交換をしながらやっていきたいと社員にもお願いしたところ。謙虚に真っさらな気持ちで、この仕事に取り組みたいと思っている。
※4月クールの視聴率を振り返って
早河会長兼CEO:視聴率については、目下、全日、プライムが2位、ゴールデンが民放2位だ。これは年度の最初の1クールの成績だが、年間視聴率も同じ。ただ、トップとの差が大きく開いていて、他局との差も縮まっているのが現状だ。これまで申し上げてきたが、7月クールできっかけをつかんで、「夏祭り」とそれに伴う特別編成を用意しているので、秋には反転していきたいと思う。決して楽観できる状況ではないが、悲観もしていない。経営計画策定のプロセスの中で−これは去年の9月から半年かけて議論したものだが−、ここ2年あまりはトップ争いが出来たし、7、8年前から3位レベルに食い込んで、ここ数年のところにつながるが、全区分でトップになるには時間がかかるということを、今回の戦いの中で総括したというのが正直なところ。弱点とか課題がたくさんあって、それを克服して、名実ともに三冠、四冠という領域、レベルに達するには5年が必要ではないかということである。これは売上を含めてということだ。ただ、計画の中では5年以内に、開局60周年までにそういう領域にもう一度、安定的に成績を上げられるようにしたい。従って、2、3年前倒しで、一つ一つ戦略を実践していく中で課題をみつけては、それを克服して解決していき、最終的に三冠、四冠という領域に近づけたらいいのかなと。ずっとこの間、チャンレンジ精神で競争が出来たわけで、一回、気持ちをさらにして挑戦していくという気持ちでいる。
※今後の編成について
平城常務:今後の主な放送予定としては、7月19日から8月24日まで「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」と題して大型イベントを開催するが、編成としても例えば7月25日の「ミュージックステーション3時間SP」これは六本木ヒルズのアリーナを使った形とか、大々的な形で展開できればと思っている。それ以外にもスペシャルドラマとして「ドラマスペシャル 必殺仕事人」「ドラマスペシャル 白銀ジャック」などを用意している。去年の夏祭りイベントでアトリウムで50万人を集客した「よゐこの無人島0円生活」これもこの期間中に放送するべく準備している。これもイベントと連動した形でいい展開ができればと思っている。
※営業状況について
吉田社長:5月のセールス実績だが、タイムは前年比101.5%、スポット103.4%、トータルで102.6%となった。すべての面で昨年水準以上の売上を作ることができた。タイムは、レギュラーベースをアップできたことと、AFC女子アジアカップで売上を積み上げたことが大きな要因。スポットは、消費増税の影響により前年割れした4月から回復し、東京地区は前年比を越えたこともあり、好調に推移した。6月のセールス状況、営業売上は、タイムが前年比116%+α、スポットが102%+α、トータルでは109%+αで推移している。タイムについてはFIFAブラジルW杯、全米・全米女子オープンのセールスが順調に推移しており、すでに昨年水準以上の売上に達している。一方スポットは、5月に引き続き市況は良いとみているが、各局W杯によりセールス枠をタイムにシフトしているため現状では前年並みで見ている。業種としては「化粧品・洗剤」「家庭用品」「サービス・娯楽」といった業種が好調の見込み。7月の営業売上については、タイムが前年比98%+α、スポットが96%+α、トータルでは97%+αで推移している。タイムについては、6月同様、FIFAブラジルW杯のセールスが順調。これに合わせ、全英男子・女子オープンや、マツダオールスターゲーム2014等をしっかり売り上げ、昨年水準以上の売上を目指していく。一方スポットは、7月も市況は良いと見ている。
※放送外収入について
角南常務:イベント、「特別展 ガウディ×井上雄彦」がまもなく開幕する。「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」の一環として来週12日に一足先に森アーツセンターギャラリーで開幕する。この展覧会は、日本とスペインが誇る、異なる2つの文化を代表する2人のアーティスト、サグラダ・ファミリアなどが世界遺産に登録されているスペインの建築家・アントニ・ガウディと、「SLAM DUNK」「バガボンド」で知られる日本を代表する漫画家・井上雄彦が、時空を超えてコラボレーションをするという新しい試みの展覧会だ。見どころは、幅10.7m、高さ3.3mという越前で制作された世界最大級の手漉き和紙に描かれる巨大作品だ。また、この展覧会は日本スペイン交流400周年記念文化事業のフィナーレを飾る目玉のイベントとしても位置付けられている。開催期間は7月12日(土)から9月7日(日)の58日間。続いて出版関連。好評を博している「モーニングバード!」水曜料理コーナー書籍の「プロ技キッチン!わが家に伝わる○秘レシピ」の第3弾が 6月18日(水)に発売となった。初版60,000部の予定だったが、予約問い合わせが相次ぎ、発売前に20,000部を増刷し、発売後の売れ行きも好調でさらに20,000部を増刷することになった。これで、Vol.1から3までの累計が372,000部となった。今回もレシピ提供は和食・近茶流 柳原尚之氏、洋食・アルポルト 片岡宏之氏、中華料理・四川飯店 陳建太郎氏、韓国家庭料理&和食料理研究家・コウケンテツ氏、インド料理・ナイルレストラン ナイル善己 氏。なお、この「プロ技キッチン!」の料理人のみなさんが監修したメニューが、7月19日からスタートする「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の「水上プレミアムガーデン」にてお楽しみいただける。明日(7月2日)から予約開始。詳しくはホームページでご確認を。
※出資映画について
平城常務:まず「相棒-劇場版3-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は、昨日(6月30日)までの66日間の累計が動員数170万6877人、興行収入21億1186万円で21億円突破となっている。「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」は昨日(6月30日)までの73日間の累計で151万2418人、興行収入17億9074万円とシリーズ歴代3位の大ヒットという形でほぼ終了となっている。ちなみに前作対比は140.3%だ。

以上

PAGE TOP