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社長定例会見

早河洋社長 記者会見(11月27日)要旨

2012年11月28日
※視聴率状況について
早河社長:今年の振り返りみたいなことになるが、4月クールの四冠、年度上期のプライムトップなど、開局以来初めての好成績を残すことができた。年間の集計では、全日、ゴールデンは、目下、日本テレビがトップで、テレビ朝日がこの数字を抜くのは難しい状況である。しかしプライムタイムはトップの可能性があるので、非常に厳しい戦いではあるが、年末に向けてラストスパートをかけていきたい。これが終わっても年度の戦いが残っていて、正月クールもチャレンジャーらしく攻め続けていきたい。また少し先のことではあるが、13年度は、経営計画「デジタル5ビジョン」の最終年度で、開局55周年の記念期間と重なっている。今の流れに乗って1年を通じて善戦、健闘できるように願っている。いずれにしてもここまでトップ争いができるのは初めてのことで、制作現場も自信を深めていると思う。一方でチャンピオンになるということ、トップになることの難しさを、ハードルの高さを、あるいは上位局の強さを体感しているのではないかと見ている。今年の体験というのは次のステップに必ず活きてくると確信している。
平城取締役:視聴率の最新状況を報告させていただく。残り4週と6日となった年間平均視聴率。全日が7.6%、ゴールデンは12.1%。この2区分は2位。プライムは12.3%、プライム2は8.2%で、この2区分はトップ。プライムは2位局に0.1ポイント差。ゴールデンは1位日本テレビと0.2ポイント差。全日は0.4ポイント差。続いては年度視聴率。現在、全日が7.6%で2位。ゴールデンが12.0%、プライムは12.3%、プライム2は8.1%で、この3区分はトップ。全日は1位局と0.2ポイント差。ゴールデンはトップタイ。プライムは2位局と0.5ポイント差、プライム2はかなりの差をつけている。続いて10月クールの視聴率。全日が7.6%で2位。ゴールデンが12.6%、プライムは12.8%、プライム2は8.3%でこの3区分はトップとなっている。全日は1位局との差が0.2ポイント差。11月の現在の月間視聴率を申し上げる。全日が7.9%。ゴールデンは12.8%。プライムは13.2%。プライム2が8.5%と現在のところ4区分ともトップとなっている。これが視聴率の最新状況だ。各番組の視聴率状況を報告させていただく。10月スタートのドラマでは「相棒season11」が6回平均で17.3%。それから木曜ドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」が5回平均で17.7%。この2本のドラマが他局を含めた10月スタートの連続ドラマで現在1位、2位となっている。木曜ミステリー「捜査地図の女」は5回平均で10.1%。金曜ナイトドラマ「匿名探偵」は7回平均で10.5%と金曜ナイトは順調に推移している。ドラマに関しては以上である。続いて今後の主な放送予定について報告する。まずスペシャルドラマは、12月15日、16日で2夜連続松本清張スペシャルドラマを予定していたが、12月16日にご存知のように総選挙が入ったので、2夜目の作品を1週ずらすことにした。12月15日の田村正和さん主演のドラマスペシャル「十万分の一の偶然」はそのままだが、16日に放送予定だった米倉涼子さん主演の「熱い空気」は12月22日放送に変更させていただいた。2夜連続から2週連続ドラマということで放送させていただく。報道番組としてはその12月16日に「選挙ステーション」を予定している。19:56からスタート予定。1部の司会者は古舘伊知郎さん、小川彩佳。開票速報に山口豊。リポーターとして富川悠太、宇賀なつみ、青山愛。解説に時事通信の田崎史郎さん、テレビ朝日の藤岡信夫も加わる。2部は24:30からの予定で、MCが田原総一朗さん、他に渡辺宜嗣、村上祐子という布陣でお送りする。それからスポーツでは、「フィギュアスケートグランプリファイナル」が12月7日から3日間開催されるが、うれしいことに出場選手6人中、男子が4名、女子は2名日本人選手が出場する。男子は羽生結弦さん、小塚崇彦さん、町田樹さん、高橋大輔さん、女子は浅田真央さん、鈴木明子さんが出場する。12月7日、8日、9日と3日間お送りしようと思っている。
※営業状況について
早河社長:10月についての営業状況は、タイムが前年比93.7%。スポットが93.4%。トータル93.5%で確定した。11月はタイムが94%+α、スポットが100%±α、トータル97%+αで推移している。12月に関しては、現状、タイムが94%±α、スポットが95%±α、トータル94%+αで推移している。タイムは11月に続き、大型単発番組、年末特番のセールスがポイント。今週末の「福岡国際マラソン」、「フィギュアスケートGPファイナル」ロシアのソチで行われる最終決戦、そしてゴルフの「日立3ツアーズ」、こうしたスポーツコンテンツに加えて、ドラマでは松本清張原作のドラマ「十万分の一の偶然」、「熱い空気」これは2週連続放送になるが、こういったものがある。特に「フィギュアスケートGPファイナル」は中国で浅田真央さんが優勝して、高視聴率であったことから非常に期待している。この前終わったNHK杯も20%を超えていたので、この辺に期待している。スポットは11月に引き続き需要が旺盛で、停滞から脱したかのように感じている。例年のことだが12月はボーナス商戦とクリスマス商戦により混み合うという感じになるが、今年も中旬までの需要が特に集中している状況だ。11月に続き前年の水準を上回る売り上げを確保していきたい。
※放送外収入について
藤ノ木常務:まずはイベント関連。「徹子の部屋」コンサート、今年で7回目になるが、人気長寿番組の「徹子の部屋」をステージに移したこのコンサートを東京と大阪で開催する。チケットは発売と同時に完売。コンテンツビジネスのトピックスでは、「ロンドンハーツネットムービー」が累計1億回再生を突破した。2011年8月に第1弾を配信した「ロンドンハーツネットムービー」。今月6日に第4弾「ザ・トライアングル」の配信を開始し、11月17日(土)付で、累計1億回再生を突破した。YouTube公式チャンネルの登録者数でも日本のテレビ局ではじめて10万人を突破した。第3弾に続き第4弾もYouTubeでの英語字幕に対応していて、日本国内だけでなく、世界各国の方々にもお楽しみ頂いている。海外からのアクセスも多く、「ロンドンハーツネットムービー」の公式Facebookがあるが、世界中のファンからコメントを頂いている。そのYouTubeとの連携だが、こうした強みを生かして、2013年1月の予定でYouTube上のテレビ朝日の公式チャンネルにテレビ朝日制作のオリジナル・コンテンツを随時、配信していくことが決まった。今回も、現在絶好調のバラエティ番組との放送連動したオリジナル動画を制作して配信していく。期待してほしい。もうひとつは「相棒パン」。昨年に続き2回目になる。2種類のパン。山崎製パンさんとのコラボレーションで、前回は1種類だったが、今回は薄皮ミルクティーパンと2色のビスケパンを12月1日(土)に2種類同時発売することになった。水谷豊さんが番組の中で飲まれる紅茶をイメージした紅茶味のコラボ・パンだ。昨年も好評で、みなさんにお買い上げいただいたので、今回も期待している。高視聴率を背景に、グッズの売り上げも好調に推移している。テレビ朝日の番組関連グッズを販売するテレアサショップ東京駅店があり、民放キー局が出店しているが、10月月間売上で初めてのトップを獲得した。キラーコンテンツになっている「相棒」関連のものや、「ももクロChan」「仮面ライダーウィザード」「ドラえもん」など、いろんなジャンルのテレビ朝日の特色を生かした商品が売り上げを伸ばしている。こうした商品についても力を入れて作業をしている。
平城取締役: 映画について。出資映画の状況だが、「北のカナリアたち」11月3日(土)公開、24日間で動員98万人、興行収入10億4000万円で推移している。主演の吉永小百合さんが報知映画賞の主演女優賞を獲得したので、こうした話題でさらに動員が期待できると考えている。「鍵泥棒のメソッド」9月15日(土)公開、72日間で動員43万人、興行収入5億3000万円だが、これも報知映画賞の作品賞をいただき、今後の広がりが期待できる。「あなたへ」は現在2次興行中だ。8月25日(土)公開、93日間で動員221万3600人、興行収入23億5000万円で推移しているが、主演の高倉健さんも報知映画賞の主演男優賞を獲得している。これらの3作品は今後の年末の映画賞レースにおいていくつかの賞を獲得することが期待できるので、さらなる観客動員の伸びが予想されると思っている。
※今年最後の会見だが、どんな1年だったか
早河社長:トップグループというか、トップレベルで1年間戦えたのは大きな収穫だったと思っている。1クールは4冠だったので、そういうものが1年間続けばいうことはないが、いつも申し上げている通り、50数年の歴史の中ではこういうトップ争いをやったというのは初体験だった。それが社員に大変良い影響を与えて、相乗効果的にモチベーションが上がって大変元気で明るい雰囲気になっているというのが一番の収穫ではなかったかと思っている。もちろん、サッカーなどの爆発力のあるコンテンツもあるが、「報道ステーション」「スーパーJチャンネル」などの健闘も光った。ドラマもここにきて「相棒」に加えて「ドクターX」というヒット作が生まれた。バラエティは従来から深夜帯で醸成したものをプライムタイムに供給していくという流れが定着して、苦戦していた枠も少しずつ改善してきている。来年は、2014年2月が開局55周年になる。来年2月1日の開局記念日から1年2か月間、55周年記念期間として大型ドラマとかバラエティSPなどを投入していくことにしている。スポーツは4月にフィギュア国別対抗、ワールドチームトロフィーがあり、年末にはグランプリファイナルが福岡で開かれる。夏には世界水泳も開かれる。効率的に編成して、今年を上回る成績が上げられれば良いと思っている。今年の振り返りでいうと、営業的には、連結・単体ともに増収で、営業あるいは経常利益ベースで増益(上期)だった。それからスポットも過去20年で最高の半期シェア21.7%、プラス0.3%で頑張ってくれた。タイムは人気バラエティを中心に単価アップもできた。コカ・コーラがオリンピックを契機に行ったキャンペーン「コカ・コーラ チャレンジ」コンペで提案型営業が成功した。広告外ではKDDIとの、auヘッドライン、それに旧来からあるニュースEXのモバイル・サービスが順調に推移している。テレ朝動画では「ももクロChan」が半期の過去最高の収入を得たということで、「ももいろクローバーZ」は紅白への初出場も決まり、いい展開になってきている。DVDは「アメトーーク!」が累計200万枚を突破する驚異的な成績を上げている。「ドリームフェスティバル」という「ミュージックステーション」から生まれたイベントも大成功。それからマスコット・キャラクターのゴーちゃん。がサンリオキャラクター大賞第9位にランクインして、来春からグッズなどのビジネスがサンリオ直営店200店舗で展開することになっている。いろんな面で、ここまでは手ごたえを感じた1年だったと思っている。

以上

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