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社長定例会見

早河洋社長 記者会見(10月30日)要旨

2012年10月30日
※視聴率状況について
早河社長:この1年くらいテレビ朝日は、広告会社、広告主等から、元気で明るくなったと言われている。視聴率だけではなく、経営ビジョンの一つに掲げた企業風土の改革の成果が出ているということであれば、嬉しい限りと受け止めている。4月クール、上期の視聴率が確定した日は、いずれも編成の部屋に大勢の社員、関係者が集まった。上から命じたわけではなく、自然発生的な現象で、100人200人規模だったと聞いている。社内の風通しを良くするために、これまで社員バンドの結成、社員が作る社歌の制定、全社の職場対抗ゴルフ大会、私自身が職場を回る“社長ちい散歩”と称しているもの、食堂Barでの私と若手社員との飲み会等々、いささかアナログ的ではあるが色々トライしてきた。そうした企画の効用があったのかもしれない。少なくとも社員、スタッフの熱い気持ちが、モノ作りの現場を後押ししていることは間違いない。こういうことから制作現場としては、この雰囲気を大事にしながら視聴率競争に立ち向かってもらいたい、そんな想いを抱いているところである。
平城取締役:視聴率の最新状況を報告させていただく。まず本年度4月からの年度視聴率の平均についてご報告申し上げる。現在、全日が7.5%で2位。ゴールデンは11.9%、プライムは12.2%、プライム2は8.1%で、この3区分はトップ。ゴールデンは日本テレビと並んでトップタイ。プライム2はダントツ。プライムは日本テレビと0.4ポイント差。4月クールの四冠の実績とサッカーW杯アジア地区最終予選の4試合があったが、その高視聴率、秋の期末期首の健闘により前年比で、ゴールデンが0.6ポイント上昇、プライムが0.5ポイント上昇となっている。また全日帯も「スーパーJチャンネル」、「相棒」リピート等が好調につき昨年比で、0.2ポイント上昇となっている。続いて1月からの年間視聴率、残り9週となったが、現在全日が7.6%で2位。ゴールデンも12.0%で2位。プライムは12.3%、プライム2は8.1%でトップとなっている。全日に関しては1位局との差が0.4ポイント。ゴールデンも0.4ポイントとなっている。続いて10月クールの平均視聴率、全日が7.4%で2位。ゴールデンは12.4%で日本テレビと並んで1位。プライムは12.4%で1位。プライム2も8.1%で1位となっている。2か月連続でプライムトップを獲得している。ゴールデンも日本テレビと並んで1位。ちなみにプライムで月間トップを獲ったのは4月以降本年度で5回目となる。4月、5月、6月、9月、10月とプライムに関しては月間トップという成績を残している。それから10月スタート番組の視聴率状況を報告させていただく。ドラマでは「相棒season11」が3回平均で18.6%。初回は19.9%でスタートし、シーズン初回としては過去最高の視聴率だった。2話3話も好調で、10月スタートの全局ドラマで平均視聴率が1位となっている。米倉涼子さん主演の木曜ドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」が2回平均で18.2%。初回は18.6%で、木曜ドラマの初回としては歴代4位。いいスタートを切れている。この「ドクターX」も10月スタートの全局ドラマの中で2位という結果になっている。また木曜ミステリー「捜査地図の女」は2回平均で11.7%。金曜ナイトドラマ「匿名探偵」は3回平均で11.0%と好調なスタートをそれぞれ切ることができた。ドラマに関しては以上である。続いて今後の主な放送予定について報告する。プロ野球日本シリーズは、1戦2戦は日本テレビが放送したが、今日第3戦と明後日第5戦はテレビ朝日が対応する。今日の第3戦はゲストにダルビッシュ有投手を迎えて送る。11月18日に「侍ジャパンマッチ2012」と題して、WBC日本代表監督になった山本浩二監督の下、日本代表がキューバ代表と行う強化試合を夜6時から放送することとなっている。またサッカーは来月14日、W杯ブラジルアジア地区最終予選、敵地に乗り込んでオマーン戦が放送される。夜8時からの放送予定となっている。現在は勝ち点10でグループトップという状況の中、敵地でどういう試合ができるか非常に楽しみだ。フィギュアスケートグランプリシリーズが現在開催中であるが、今週末は中国大会があり、浅田真央さん、橋大輔さんが登場。11月2日夜7時半から男女のショート、11月3日夜6時半からは男女フリーを放送する予定。
※営業状況について
早河社長: 9月の売上は、タイムが前年比110%、スポットが91.8%、トータル100.4%で確定した。タイムは前年を大きく上回る数字になっているが、これは、9月11日に放送したサッカーの日本対イラク戦、それから、通常は7月に開催される「全英リコー女子オープン」がオリンピックの影響で9月に開催されたことなどが反映されている。スポットは8月に続いて広告市況の一時的な停滞で、91.8%にとどまった。続いて10月のセールス状況だが、10月の営業売上はタイム93%+α、スポットが93%+α、営業局トータルで93%+αで推移している。タイムはレギュラー番組の視聴率が好調のプライム帯の番組を中心に値上げに成功するなど順調にセールスすることができた。また、フィギュアのグランプリシリーズは、アメリカ・カナダ大会が始まっているが、12月のグランプリファイナルに向けて、会社全体で大いに盛り上げていく。同時にタイム予算の大きな柱であるために、セールスにも期待している。タイムのセールス状況が前年を下回る見込みとなっているが、これは昨年の10月に、1社提供の2時間ドラマがあったことやサッカーの「キリンチャレンジカップ2011」とか「FIFA W杯ブラジル アジア地区3次予選」という大型案件があり売上が立ったわけだが、今年はそうしたものが10月には少ないことが要因だ。スポットは、東京地区で需要の停滞が続いているが、8月、9月が底になっていて、10月から回復基調になってきている。11月のセールス状況だが、タイムが86%+α、スポットが75%+α、営業局トータルで80%+αで推移している。タイムの方は、11月はスポーツイベントが盛りだくさんで、フィギュアのグランプリシリーズは、中国・ロシア・フランス大会、ロードレースは「全日本大学駅伝」「横浜国際女子マラソン」、それから「FIFA W杯ブラジル アジア地区最終予選」のオマーン対日本、これらが高視聴率が期待できるので、セールスもしっかりやっていきたい。それから野球の「侍ジャパンとキューバの壮行試合」、ゴルフも「伊藤園レディス」などがあり、盛りだくさんとなっている。スポットは8月以降ブレーキがかかったが、徐々に動きが出てきた感じがしている。これは、スマートフォンやタブレット需要など出稿意欲が好調な業種も出てきていて、11月中旬から後半にかけては、好調だった前年並みの需要が期待できる見通し。
※放送外収入について
藤ノ木常務:まず、イベント関連だが、2つのイベントが大盛況に終わっている。1つは、今年で4年目となる「大つけ麺博」。9月17日から10月17日まで浜松町の駅前で開催したが、来場者は4年連続で20万人以上を記録して大盛況に終わった。売上の杯数も過去最高となり、特に今回は、20歳代の若い人たちや女性客も多く見受けられて新たな顧客層の開拓に成功した。このイベントがすっかり定着したということで、来年も累計の来場者100万人突破を目指して開催したい。もう一つ「テレビ朝日ドリームフェスティバル2012」という音楽イベントも大盛況で終わった。10月6日から8日までは国立代々木競技場第一体育館で、6日、7日の2日間は、Shibuya AXという2会場で開催し、チケットは3万3000枚すべて完売し両会場とも大盛況のうちに終了している。これからのイベントも2つ紹介する。1つはすでに今開催中だが、黒柳徹子さん主演の海外コメディー「ルーマーズ」。10月18日から11月4日まで、ル・テアトル銀座で開催中だが、今回でシリーズ26回目となる公演で、好評を博して前売りチケットも完売になる大盛況だ。東京の公演の後、11月8日からは舞台を大阪・梅田芸術劇場に移して4公演行う予定になっている。もう一つは、「ディズニー・オン・クラシック2012」で、11月9日から11日まで東京国際フォーラムで開催予定だ。ディズニーの名曲をオーケストラとブロードウェイで活躍するヴォーカリストの素敵な演奏にのせてお届けする大人のための音楽会。コンテンツビジネスについてのトピックスについては、ももクロChanに社長賞ということで、テレビ朝日の動画として2010年11月下旬から配信開始した番組「ももクロChan」が非常に皆様方に支持を得て、マルチ的な展開に成功し、放送外の収入に貢献した。約2年近くで売上はおよそ7億円を獲得したということが評価された。もう一つは、「アメトーーク!」のDVDがいよいよ200万枚を突破した。雨上がり決死隊が司会を務めるバラエティ番組「アメトーーク!」のDVDの売上が9月26日発売の第8弾で累計200万枚を突破した。引き続き好調に推移していて、現在200万枚突破記念のプレゼントキャンペーンも展開している最中だ。もう一つは、今日テレビ朝日系列で日本シリーズの第3戦を放送するが、その日本ハムの監督の栗山英樹さんの書かれた「覚悟」という本をKKベストセラーズから10月9日に発売したが、発売直後に増刷も決定し、累計4万部になっているということで、現在大好評を博している。
平城取締役:最後に出資映画について報告する。公開は8月の末だったが高倉健さん主演の「あなたへ」は、現在65日間で、動員が218万7000人、興行収入が23億2000万円と非常に順調に推移している。名優大滝秀治さんの訃報に伴って、大滝さんの遺作となってしまったが、そういう状況にも後押しされて、ロングランでいい成績という状況が続いている。


以上

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