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放送番組審議会

tv asahi「放送番組審議会」からのお知らせ

第84回テレビ朝日系列24社 放送番組審議会委員代表者会議報告

2015年10月23日(テレビ朝日 特別会議室)

議題『地域のためにテレビができること〜信頼される局であるために〜』 

【委員代表者の意見・提言】

<地域に寄り添う>

●地域が抱える課題を掘り下げ、解決に迫りながら、視聴者と共に学び、考えることが重要。

●全国で起きているニュースが、地元にどう関わるのかという視点で掘り起こしてほしい。

●地域の歴史的な事実を伝え、同じ過ちを繰り返さないというメッセージを届ける使命が、放送局にはある。ハンセン病元患者のドキュメンタリーは、地域社会に影響を与え、行政を動かした。人権教育の教材にも活用できる。

●頑張っている熟年世代、高齢化に伴う現実問題、詐欺被害の実態など、地元視聴者の役に立つ具体的な情報をシリーズとして伝え続けてほしい。

●映像の美しさ、精度の高さを生かして、美術品・工芸品・自然の美しさに気づかせてもらいたい。

●地元に愛着を持ち、気概を持って地元の人が気づいていない新たな魅力を発掘してほしい。“ハズレのない”生活情報や地元の話題の提供を。

●地元の井戸端会議のプラットフォームのような存在でもあってほしい。

●地域に根ざし、地域に対する責任を果たしていくことが、多メディア化する中での地上波テレビの役割である。

<災害報道と減災>

●平時に視聴者の防災リテラシーを培っていくコンテンツが重要。

●災害から時間がたった後で、災害対策のあり方を検証することが必要。想定外の事態は絶対に起こるが、なぜ対応できなかったのかを冷静に分析することで、今後の防災・減災につながる。

●情報弱者にもリアルタイムで分かりやすく伝えるのは、ローカルとしての使命。

●OAと同時にインターネットでいつでも見られる取り組みが必要。

●他系列とも協力して、エリア内の各局が取材を分担することはできないか。

●観光への打撃などの風評被害を食い止めるために、地域の中だけで対策を考えるのではなく、全国ネットで情報提供してほしい。

<局・制作者の姿勢>

●そこで暮らしていないと分からない、“声なき声”をすくい上げるという姿勢が非常に大事。そのためには、放送局の人材育成が重要ではないだろうか。

●問題に対する賛成意見と反対意見の双方をしっかり取り上げていくことが大事。

●制作者が面白いと思うものを作る。伝えたいメッセージを届ける。そういうことが出来るような環境を、制作者に提供するのがテレビ局なのではないか。

●番組審議会で、報道や番組についてこのように自由に意見が出来ることの重要性を改めて共有したい。報道や言論の自由が70年かけて保障されている中で、色々な意見交換ができているのであって、報道番組制作にあたる局は、緊張感をもって今後も進んでほしい。


●自社制作枠の拡大をはかることが求められる。

●番組の自社制作が諸般の事情で難しいのであれば、まず自社取材のニュースだけでも増やしたい。

●地元の夕刊が無くなったために、夕方以降のニュースの重要性が高まっている。

●地元のニュースを地元の働く人たちが見られる時間帯に放送できないか。

●地元の問題に真摯に取り組み、地元の立場から疑問を投げかけてほしい。

●広域的視野で、ローカル相互が協力していくことも必要ではないか。

<全国発信、インターネット>

●ほのぼのとした情景、歴史・文化など、地域の良さを発信し、全国に見ていただきたい。

●各地方局でいい番組を自社制作している。視聴率に流されず、大衆迎合ではない、いい番組をキー局でも放送するチャレンジをしてほしい。

●インターネットをまずは早く味方につける。地方局にとってはハードルが高いかもしれないが、キー局が中心になり、様々な地域での成功事例をネットワークの中で共有化していきながら、更に磨き上げ、大きなハードルを越えてほしい。

以上

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