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放送番組審議会

tv asahi「放送番組審議会」からのお知らせ

第572回 放送番組審議会報告 7月15日(金) 開催

■出席者(敬称略)

見城 徹   委員長
田中 早苗  副委員長

(五十音順)
秋元 康 委員
小倉 純二 委員
黒鉄 ヒロシ 委員
小松 成美 委員
関川 夏央 委員
藤田 晋 委員
山瀬 一彦 委員

■欠席者

内館 牧子 委員
丹羽 美之 委員

課題番組

「ワイド!スクランブル」

<番組全体>

●この時間帯に、これだけ厚く丁寧にしっかり作っている。ある種の生真面目さに驚いた。

●大人の落ち着きと信頼感があって、非常に面白い。MC、扱うニュース、セットからして、ターゲットが明確で一本筋が通っているので、見ていて安心感がある。

●落ち着いた情報番組で、シニア層向けのワイドショーというジャンルを確立しつつある。悪く言えば画面が古色蒼然。シニア向けと割り切るのなら、もっと手が沢山あると思う。

●常連にとっては心地いいが、新規の視聴者を引っ張っていくのは難しいのではないか。刺激を求める世代には、ハプニング性、思いがけない展開が足りない。全部がきれいに整理整頓されている。フロアーディレクター的に疑問をぶつける若手アナウンサーを投入するなど、何が起こるかわからない生放送の面白さが必要である。

●この番組は、突っ込んだ取材は原則しないというあり方だろうが、「それは何なの?」という聞き方をする人が必要で、疑問を解いてほしい。

●テレビ朝日の情報番組の中で特色を出していくのは非常に難しいが、視聴者にとってわかりやすい解説をしていると思う。

●見識や視野を同時に拡げる努力をしていかないと、重大ニュースの持つ重大性を伝え損ねるかもしれない。視聴者の、時代の変わり目にあるという認識に応える努力が求められる。


●生放送なので、作りこんだVTRを流すのではなく、スタジオトークを中心にして、その中に映像を臨機応変に沢山織り込んでいく形がいいのではないか。映像を入れることでメリハリが出て、リズムを変えていく効果がある。

●<NEWS井戸端ランキング>では、普通のニュースでは出ないものが取り上げられるといい。もっと冒険をして、どこも報じていない、ここでしか知り得ないものがあるといい。

●スタジオの見た目を変えていかないと、他局との差別化が図れないし、華やかさに欠ける感じがする。ハードをどうするか真剣に考えてほしい。

●ニュースのBGMも番組独自のことができると思う。開拓の余地があるのではないか。

<出演者について>

●橋本大二郎さんは非常に安定して、ニュースを丁寧に説明する役割をきちんと担っている。また、橋本さんだからこそできる面白く意味のあるインタビューもある。

●テレビ受像機を通して見る橋本さんは、アピール力が足りない感じがするが、これだけ知識があって深みのある人はなかなかいない。この人材を生かすため、橋本さんの知識・意見を質問の形で専門的なコメンテーターにどんどん指摘するのがいいのではないか。

●大下容子アナウンサーのもたらす影響は大きい。抑制がきき、沢山のことに目を向け、注意を払う、その感覚に大変好感が持てる。

●政治から社会問題、経済まで解説してくれる人を探して来られないだろうか。橋本さんは奥の深い人なので、そういう人がいると、番組としてかなり面白くなる。

●健康志向や幸せ願望という前に、人間には不幸になる権利がある。コメンテーターが、この権利を絶えず胸の内に含めておくと、おためごかしの意見に終始しない番組が出来る。

<構成について>

●1部・「徹子の部屋」・2部という構成は非常にいい。無機質なニュースがあり、色のない感じのトーン、感情も抑えた番組でありながら、「徹子の部屋」でゲストの人間味などが出て、また情報番組に戻るとういうやり方は編成的にあっていい。

●長尺のワイドショーの中に30分の対談番組が挟まり、それを黒柳徹子さんが担当していると思えば、最高の構成だが、実際には「徹子の部屋」という存在が大き過ぎて違和感があるのは否めない。

●「徹子の部屋」が間に入るのは反対。ワイドショーはワイドショーとして見たい。ゲストによっては繋がりがいい時もあるが、やはり1部と2部があまりにも寸断されている。

●1部の後他局へ移ると、そのままニュースを見てテレビ朝日へ戻るのが遅れてしまう。

<局側見解>

●「徹子の部屋」の視聴者と、さらにプラスアルファーの視聴者をどう引き込むことが出来るのか。2部の視聴率をもっと上げていきたいと知恵を絞っている。大二郎さんの安定感を大事にしながら、かき回して、視聴者がもっと楽しくワクワクする番組を目指したい。

●シニアを意識して番組を作っている。午前中は朝刊を読み終えた定年退職のお父さん、午後は、年配の女性をイメージしている。ニュースの取り上げ方も差別化を考えねばならない。

<角南社長からの報告>

●4月クール視聴率は、全日が2位、ゴールデンが3位、プライムが2位という成績だった。朝帯、昼帯の情報番組が好調。「グッド!モーニング」7時台が前年比+2.4ポイント、「羽鳥慎一モーニングショー」が前年比+2.0ポイントなどが原動力となり、全日帯が前年よりも0.5ポイント上昇した。平日の9時から12時の区分では横並びトップ。

●2016年度第1四半期の営業売上が、前年を上回り予算を達成した。

●4月11日に開局したAbemaTVが、ちょうど3ヵ月となる7月11日に500万ダウンロードを達成した。

●3回目となる「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」が、16日からスタートする。8月28日まで44日間。

以上

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