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放送番組審議会

tv asahi「放送番組審議会」からのお知らせ

第569回 テレビ朝日放送番組審議会報告 4月22日(金) 開催

■出席者(敬称略)

見城 徹   委員長

(五十音順)
秋元 康 委員
小倉 純二 委員
黒鉄 ヒロシ 委員
小松 成美 委員(新任)
関川 夏央 委員
丹羽 美之 委員
藤田 晋 委員
山瀬 一彦 委員

■欠席者

田中  早苗  副委員長(リポート提出)
内館  牧子  委員

*委員の互選により、2016年度の委員長に見城氏が、副委員長に田中氏が就任。

課題番組

ごはんジャパン

「ごはんジャパン」

<評価点>

●三世代が、土曜日に夕食を食べながら、ゆるりと見られるいい番組。世界観が出来ている。どこかの要素を強めたり、省いたりすると世界観が変わってしまう。このままでいい。

●奇をてらわずに王道の作り方で、品良くまとまっていて、この時間帯に見るにはぴったり。

●品が良くて、ほどがよくて、騒々しくない。若い人は料理番組は見ない。もともと見ない人を開拓しても意味はないので、今見ている視聴者を大切にしてほしい。

●好感を持って見た。悪ふざけもなく、老若男女安心して見られる。全くの及第点。

●面白くて映像のクオリティーも高い。バランスのいい番組。

●映像が素晴らしい。特に、食材が美味しそうに見える。鮮度があり、滋養豊かで、艶やかで、みずみずしい。食材そのものが輝いていて魅力的。

●最大公約数をねらうテレビのあり方はこういうことなのだろう。総花的で、広く色々な人が楽しめる番組になっている。

●食材について、一般的には知らないことを教えてもらえる。著名なシェフが現地でうまく馴染んで、料理を作っているのがいい。

●単に食材や生産者を紹介するだけではなく、その地域の人、生産者も知らなかった食材の魅力をグランシェフが新たに発見するというプラスアルファがあって、よく出来た番組。

<課題・提言>

●“食材”“生産者”“料理人”と、短い時間にいろいろな要素を詰め込み過ぎ。一つ一つが物足りなく感じる。シェフが地元の名産品で今までにないメニューを必ず考えるなど、何か目的を持った方がいい。

●要素が多すぎる。力点をどこに置くのかしっかり定めなければならない。敢えていくつかの要素を削ることも必要なのではないか。主人公は誰なのかを含め、整理した方がいい。

●“水先案内人”が多すぎる。草野満代さん、ナレーター、名シェフ、タレント、その先に生産者。彩りは豊かだが、実際は表層的。知りたいことに肩すかしを食う場面もあった。

●匠の人となりがわかるともっと興味がわくと思う。ヒューマンストーリーや、匠と呼ぶにふさわしい裏付けの要素が必要。

●料理人や生産者の思いを引き出す上手いインタビューが駆使されていくと、彼らの人生や、価値観を視聴者は共有できるのではないか。

●草野さんの使い方がもったいない。印象が薄い。最後に歌を詠むのなら、草野さんが取材のプロセスを踏んでいないと説得力が出ない。

●草野さんは、美食家で知識も豊富なので、もっとキャラクターを生かした方がいい。

●出演する人を“グランシェフ”“匠”という言葉で総称することに違和感がある。それぞれのディテール、技、精神性が見えにくくなるように感じる。

●“匠”という呼称は、「ビフォーアフター」を思い出す。ほかの呼び方を考えたらどうか。

●料理の裏にあるストーリーを紐解くというコンセプトは活かせるのではないか。最後まで見てもらうために、番組の冒頭で、インパクト、“引っ掛かり”がほしい。

●食材の希少性がキーになるのであれば、それに関する一言がほしかった。データや数字は下手な形容詞より説得力があるが、それを生かすには補助的な説明が必要ではないか。

●生産者の家庭料理と、シェフが作る料理のプロセスをもっと丁寧に見せてほしい。作り方を知りたい視聴者の感覚に応えてほしい。

●「人生の楽園」といい流れができているので、年に何回か場所やテーマなどの共通点を作って番組を展開してはどうだろう。

<課題番組以外への意見>

●「熊本地震」で、被災者からの要望、問い合わせなど取り上げたものに対し、必ず後で応えようとする姿勢が見られる。被災者に寄り添う報道というのはこういうことだと思う。

●「報道ステーション」の富川キャスターは、初回から何の心配もないほど出来上がっていた。なおかつ、震災発生後ずっとMCを務め、しかも現地に飛ぶなど、素晴らしかった。

●AbemaTVは好調な滑り出し。気をゆるめずやれば、かなりのびしろがあるだろう。

●AbemaTVは、IT企業とテレビ局が組む、かなり理想の形。地上波との連動もこれからいくらでも出来るだろう。テレビ朝日の最大の武器になっていくのではないだろうか。

<局側見解>

●褒めて頂いた部分と課題として挙げられた部分を整理できた。一つ一つ検証していきたい。

<吉田社長からの報告>

●14日夜の熊本地震発生直後、16日未明の本震後を中心に、特別番組を組むなど、4日間にわたり緊急対応した。民放最長の対応時間となった。ANN取材本部を立ち上げ、テレビ朝日はもちろん系列局からも多数の応援を送るなど、報道態勢の強化も行っている。

●11日、富川アナウンサーがキャスターを務める「報道ステーション」がスタートした。富川アナは、地震発生直後から5時間にわたってMCを務め、さらに現地に入って取材し生中継で伝えた。“現場主義”を地でいく奮闘。

●AbemaTVが11日に本開局した。熊本地震発生直後から地上波を同時送信するなど、緊急対応も行った。アプリのダウンロード数、デイリーアクティブユーザーとも好スタート。

●新入社員32人が4月1日に入社。18人の中途採用者と合わせて50人の新戦力。 

以上

<「放送番組の種別ごとの放送時間」の報告>

2015年10月〜2016年3月に放送した番組の「種別ごとの放送時間」について報告した。

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