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放送番組審議会

tv asahi「放送番組審議会」からのお知らせ

第562回 放送番組審議会報告 7月24日(金) 開催

■出席者(敬称略)

見城   徹  委員長
田中  早苗  副委員長

(五十音順)
秋元  康  委員
黒鉄  ヒロシ  委員
関川  夏央  委員
丹羽  美之  委員
藤田  晋  委員
山瀬  一彦  委員

■欠席者

内館  牧子  委員(リポート提出)
野際  陽子  委員(リポート提出)
小倉  純二  委員

課題番組

「モーニングバード」

<評価点>

●政治、経済からヒマネタまで、バランスよく幅広く総合的に扱っている。見せ方も、中継、VTR取材、パネル解説と様々で、今の社会の流れがよく分かる、良くできた情報番組。

●1つ1つのテーマに関してたっぷりと時間をとっている。少し冗漫な感じもあるが、ルポ、分かりやすい図表、スタジオの討議など工夫されていて、この時間帯の伝え方としては最善ではないか。

●4月のリニューアルでリポーターやコメンテーターの見直しを果断に行った。ニュースの選別に個性も出てきた。羽鳥さんのパネルコーナーなど、番組全体として良くなってきている。

●やっと羽鳥さんの番組になった。パネルコーナーは生き生きと充実して、説明が分かり易く、惹き付けられる。表面的でなく深堀りしていて、羽鳥さんの実力を発揮している。

●羽鳥さんが実力を発揮し、暴れ始めたのがいい。他局の番組と比べても遜色ない。

●岩手県のいじめ自殺では、実物の生活記録ノートをスタジオに並べたことで、スタジオに緊張感が漂い、非常に熱のこもった議論がなされた。本当に見ごたえがあった。

●火山噴火を心配し、経済危機を憂え、新国立競技場に怒りを感じた後に、猫が救出された話題を見てほっとした。番組の中で喜怒哀楽を感じられると「見て得した。また見よう」と感じる。

<課題・提言>

●この番組の圧倒的な力は、やはり羽鳥さんだ。“羽鳥ショー”にすべきだと思う。例えば羽鳥さんが毎日のニュースの順番を選ぶことはできないか。また、トークショーのように、羽鳥さんがコメンテーターともっと話したり議論したりすることがあってもいい。

●羽鳥さんはよく喋るようになったが、怒ったり、悲しんだりという抑揚がない。感情が見えないと引き込まれない。羽鳥さんの感情をどう出させるか、それに全力をそそぐべきだ。

●赤江さんはもっとシニカルで鋭いことが言えると思う。そこを発揮してほしい。

●“朝のジャーナリズムとは何か”を、もう一度考え直してみるべき。メインターゲットである女性視聴者が、今何を感じ、何に疑問を持って、どういうことに悩んでいるのかに応える番組作りが必要。総合ニュースという形ではなく、徹底的に視聴者目線で作るという「モーニングショー」の原点に返ることを考えてもいいのではないか。

●“朝のジャーナリズム”は、政策の遅れなどを鋭く突く“怒りのジャーナリズム”でもいいのではないか。

●“いま”感が必要。スタジオと中継で、もっと臨場感を作り出せないとダメだと思う。

●各局高いレベルに達している中では、最後のちょっとした細かいこだわりや僅かな努力が圧倒的な大差になる。違いを作るために、例えばスタジオで鳥を飼うなど、何らかの特徴づけが必要だと思う。

●予定調和を壊すということは、何か差異を作ること。カメラ目線で犯人や悩んでいる人に強く訴えるという、カメラ目線のコーナーがあってもいいのではないか。

●上品で充実し、よく出来てはいるが毒がない。ある情報を伝える時、独特のパンチの効いた切り口、痛快なテンポの運び方、何よりも他では見られない情報があれば、見る人は増えるのではないだろうか。

<番組側見解>

●4月5月と、番組がリニューアルしてあまり上手くいっていないところで、羽鳥さんをもっと生かそうと、パネルコーナーを6月29日からスタートした。すると、7月中に3回、新聞の投書欄に「バード」が少し変わったね、他のワイドショーと違うネタを取り上げ始めたね、という投書が取り上げられた。「モーニングバード」は羽鳥さんの番組というカラーを前面に、これからも番組を作っていきたい。

●“パネルコーナー”はまさに、羽鳥さんがぜひやりたいという企画だった。打ち合わせでは本人もいろんな意見を出し、どんどん修正を加えてオンエアに臨んでいる。しかし、まだまだ発展途上であり、“羽鳥ショー”を作っていくためにはやらなければならないことが沢山ある。

<吉田社長からの報告>

●18日(土)から「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」をスタートした。今年はエリアや企画も昨年に比べて非常に拡大している。

●視聴率、4月クールはゴールデン、プライム、プライム2の全ての区分で引き続き2位。年間、年度も全区分で2位。トップの日本テレビとの差が開いており、年度後半にかけての大きな課題。ただ、木曜ドラマ「アイムホーム」が全10話 平均14.8%と際立って健闘したほか、新装したバラエティーなども頑張っている。

●2年に一度の世界水泳が、今年はロシアのカザンで25日から開幕する。

●在京民放5社によるテレビコンテンツの無料動画配信サービス、「TVer(ティーバー)」が10月からスタートする。

以上

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